ハオ「そういえば近くにいい感じの喫茶店を見つけたのですがちょっと寄って行きませんか?」

明華「喫茶店ですか…?」

京太郎「あっ! あの新しくできたフルーツサンドがおいしいって評判な!」

ハオ「そうです! あそこのフルーツサンドとてもおいしいですよね!」

明華「フルーツサンドですか…」

京太郎「生クリームに果物たくさん挟んであって……」ジュルリ

ハオ「ただちょっと高いですがその分の価値はありますよ」

明華「……」

京太郎「どうかしましたか…?」

明華「その…非常に魅力的なお誘いなのですが…」

ハオ「来ないのですか?」

明華「えっと…この後少々用事がありまして」

ハオ「そうですか、残念ですが仕方ないですね」

明華「ぜひ2人は楽しんできてください、ではまた明日」

京太郎(う~ん…なんか様子がおかしかったような…)



ネリー「おばちゃん! 私ピザパンとカレーパンに……」

京太郎「コッペパンを要求する!」パーン

「2人一緒でいいの?、合わせて500円で……はい、ちょうどだね」

ネリー「えへへ…きょーたろーありがとね!」

京太郎「教科書貸してくれた礼だ、気にすんなって」

明華「……」チャラッ

京太郎「あっ、明華さんもパン買いに来たんですか?」

明華「京太郎にネリーですか、確かに買おうと思ったのですけど…」

ネリー「お財布の中見てたけど…もしかしてお金ないの?」

京太郎「パンのお金くらいなら出せますけど何か買ってきましょうか?」

明華「いえっ…そうではなく……すいません用事思い出しました!!」タタッ

ネリー「……どうしたんだろう?」

京太郎(やっぱ最近ちょっとおかしいよなぁ…)

「ああっ…マジで金ないわ…」

京太郎「ならバイトでもすればいいじゃねえかよ」

「お前さぁ…簡単に言うけど留学生はバイトやるのめんどくさいんだって」

京太郎「どういうこと…?」

「あくまで勉強のためこの国来てるからバイトするにも行政の許可必要なんだよ」

京太郎「へぇ…知らなかったな…」

「それに俺はスポーツ留学って建前だから部活もあるしバイトなんてできないって」

京太郎「待てよ…ということは明華先輩も…?」

「明華先輩ってあの麻雀部のめっちゃかわいい人か? あのなんかぜったいバイトなんてできないわな」

京太郎(まさかこの前喫茶店に来なかったのもパンを買わなかったのも全部…)

京太郎「お金がなかったせい…なのか?」



智葉「さて…もう12時過ぎているし昼休憩とするか」

メグ「私は学食でラーメン食べマス。皆さんも行きませんカ?」

ネリー「私も行く!」

ハオ「久しぶりに学食のハンバーグ食べたいですし行きますかね」

智葉「私は弁当を持ってきたから遠慮しておこう」

明華「私も遠慮しておきますね」

京太郎「明華先輩もお弁当なんですか?」

明華「あはは…実はお財布を忘れてしまいまして…」

京太郎(きたっ!!)

京太郎「ちょうどよかった、今日おかず作りすぎちゃってお弁当2つ持ってきてるんですけど食べませんか?」

ネリー「えーっ! 一人だけずるい!」

京太郎「まあお前にも今度作ってきてやるからさ、明華先輩どうですか?」

明華「京太郎のお弁当…」グウゥゥ

智葉「どうやら腹も減っているみたいだしちょうどよかったじゃないか」

明華「……//」カァァ

京太郎「さあさあ、どうぞどうぞ!」

明華「じゃあそういうことなら…いただきます」



京太郎「明華さーん! 今日もちょっとお弁当作ってきたんですけど!」

京太郎「あっ、俺友達と学食行くことになったんですけど良かったらどうですか?」

京太郎「おべんと…ってああ、お前の分も作ってあるから安心しろ」



京太郎「明華さんお弁当いりませんか? 今日の自信作なんですけど…」

明華「あの…最近京太郎はいつもお弁当を作ってきてくれますけどどういうことですか?」

京太郎「いやー最近料理というかお弁当作りにはまってて…」

明華「嘘ですね」キッパリ

京太郎「いや、そんなこと…」

明華「だって前は朝弱くてつらいって散々言ってたじゃないですか?」

京太郎「その問題はもう改善したというか…」

明華「京太郎…ほんとはどうしてなんですか…」ジトー

京太郎「あは…あはは……はぁ…」

明華「観念しましたか?」

京太郎「あのですね…最近様子がおかしいしご飯もあんまり食べてなかったじゃないですか」

明華「ええ」

京太郎「言いにくいんですけど…留学生ってお金とか厳しいって話を聞いてて…」

明華「あなたバカですね」

京太郎「えぇっ……」

明華「流石に食べるの困るレベルでお金がないんだったらどこからか補助くらいは出ますよ?」

京太郎「言われてみれば…」

明華「それに私はこれでも世界ランカーですよ? 母子家庭とはいえ食べ物に困るほどお金には不自由しません」

京太郎「じゃあなんで最近はご飯も食べずに…?」

明華「それは…その…だ……と…」ゴニョゴニョ

京太郎「えっ、 なんだって?」

明華「ですからダイエットしていたんですっ!!」

京太郎「ダイエットって…明華さん痩せてるし全然必要ないじゃないですか」

明華「女の子には色々あるんです!」プンプン

京太郎「なんで女ってこんなダイエットしたがるんだろうなぁ…わからん」

明華「でも安心してください、京太郎の大好きな私の胸はダイエットで小さくなったりはしていませんから」

京太郎「ふぁっ!?」ビクッ

明華「むしろウエストが細くなってよりスタイルは良くなりました!」ドヤァ

京太郎「へっ…へぇーそうなんだー」チラッ

明華「……見てみたいですか?」

京太郎「見たいですっ!!」クワッ

明華「ダメですっ♪」

京太郎「」デスヨネー

明華「まあでもお弁当のお礼にこれくらいなら……えいっ!」ムギュッ

京太郎「うおぉぉぉぉぉ!!」

明華「ちょっと抱きついて当てるくらいならやってあげます、いかがですか?」ムニムニ

京太郎「もう大きくて柔らかいのが俺の胸のとこにいぃぃぃ!!」

明華「どうやら気に入っていただけたようですね」

京太郎「ええ! とにかく最高です!」

明華「なら一つお願いしたいことがあるのですが…」

京太郎「はい! なんでしょうか!」

明華「明日からもお弁当よろしくお願いしますね、京太郎♪」

カン!