京太郎「トイレ、トイレっと」スタスタ

?「…」ジーッ

京太郎「ん?」

?「!」ササッ

京太郎「?」

京太郎(…なんかウサギの耳?みたいなのが壁からはみ出てる…)

京太郎(なんだろ?ちょっと覗いてみるか…)ユックリチカヅク

?「…」ヒョコッ

京太郎「お?」メガアウ

?「ぬっ!?」メガアウ

京太郎「…子供?」

?「衣は子供じゃない!」ウガーッ

京太郎「え?“子供“は子供じゃない?」

衣「衣だ!こ・ろ・も!子供じゃない!」

京太郎「そっか。ごめんな、衣ちゃん」

衣「ちゃんではない!衣はお姉さんなのだぞ!」

京太郎「…そうかー。お姉さんかー」アタタカイマナザシ

衣「ぬがーっ!!慈愛に満ちた目で見るなーっ!!」

京太郎「それで?衣ちゃんは迷子か?(小学校の)教室の場所が分からなくなったのか?」

衣「失礼千万!衣は迷子ではない!衣は貴様に用があって来たのだ!」

京太郎「俺に?何かな?あ、そうだ飴ちゃん食べるか?」

衣「貰おう!…って子供扱いするな!衣は高校二年生だ!」

京太郎「…そうかー。二年生かー」ナデナデ

衣「ふかーっ!!頭を撫でるなーっ!!」ウガーッ

京太郎「おっと、ごめんごめん。…あれ?そういえば、俺に用があるならなんで隠れてたんだ?」

衣「ぬっ…それはだな…」

京太郎「うん?」

衣「…男子サンプルの須賀京太郎は“同性愛者“だと聞いていたのでな、どう話し掛けようか迷っていたのだ」

京太郎「その話噂になってるの!?」

衣「ぬ?ハギヨシと交際しているのではないのか?」

京太郎「ちっげーよ!俺は普通に女の子が好きだよ!」

良子「Pardon?そうなのですか?」

京太郎「そうだよ!俺…は…?」

良子「Oh…それならばこの“ハサミ“で男性器をカットーー」

京太郎「“将来の夢は、日本を同性婚可能な国にすることです!“」

良子「That's right.安心しました。では、私は次の授業が有るのでシーユー」

京太郎「ふぅ…危なかった…」

衣「…」ジーッ

京太郎「はっ!?」

衣「…噂は本当だったのだな。ハギヨシのことを聞きたかったのだが、手間が省けたぞ」

京太郎「ち、違うんだ!これには訳が!」

衣「誤魔化さずとも良い。己の思慕の為、国すら変えてみせるという熱き思い、しかと聞いたぞ」

京太郎「聞いて!?お願いだから聞いてーーーっ!?」

カンッ