菫「幼馴染で初恋の男と妹とこっちに来るからかっこいいところを見せたい…?」

照「……」コクン

菫「…というか幼馴染に妹ならお前のポンコツはばれているんじゃないか?」

照「そんなことはない、京ちゃんは私のこと麻雀強くてかっこいいお姉ちゃんだと思ってる」ペラッ

菫「かっこよくするにはか……お前も私の漫画勝手に読んでないで自分で考えろ」

照「だから漫画読んで勉強してる……よしっ!」

菫「待て、一体何を理解した」

照「大変参考になった、これならいけるかもしれない」

菫(嫌な予感しかしないんだが…)



照「……」ソワソワ

咲「おーい! おねーちゃーん!」

京太郎「ちょっ! お前駅で大声出すなよ!」

照(来たっ!!)

咲「直接会うのは夏以来だね」

京太郎「てっ…照さんお久しぶりです!」カチコチ

照「京ちゃんどうしたの? 緊張してる?」

咲「それで今日は…」

照(咲夏のころとシャンプーが違う…確かこんなとき漫画では……)クンクン

照「あれ? 咲シャンプー変えた?」

咲「うんっ! 変…かな?」

照「いや…一瞬バラの妖精が現れたのかと思ったよ」

咲「……えっ?」キョトン

京太郎「流石照さん! 妹思いないいお姉ちゃんだな!」

咲「いやいや! そういうのじゃなく今のセリフ明らかにおかしいでしょ!」

照「お姫様、なにか御不満でしたか?」

咲(お姉ちゃんにいったいなにが…?)

照(…それでなんやかんや3人で麻雀しに雀荘へ来たはいいけど…)

京太郎「あへー」プスプス

咲「京ちゃん大丈夫?」

照(京ちゃんの振り込みっぷりは見事でした)

京太郎「やっぱ照さんは麻雀強くてかっこいいなぁ…それに比べ…俺やっぱ才能ないのかなぁ…」

照「大丈夫だよ、いくら京ちゃんでも練習すればある程度は強くなれるよ」

京太郎「照さん感動しました! 俺もっと頑張って強くなります!」

咲「何で感動したの! いまかなりバカにした言い方だったよ!?」

京太郎「何言ってるんだ? あえてきつい言葉でやる気を引き出そうとする照さんの計らいだろそれは」

咲「京ちゃんお姉ちゃんに対して異常にポジティブだね…」

照「じゃあ次は私が後ろで見ててあげるから」

京太郎「がっ…頑張ります…」ガタガタ

照(緊張からか震えてるなぁ…たしかここでは…)

照「震えているね、緊張してる?」

京太郎「そんなことないです、誰であろうとどんと来いです!」

照「ふふっ…そんなこと言う君もかわいいよ、僕のお姫様」

京太郎「はいっ! ありがとうございます!」

咲「お姫様うれしいの!?」

照「さあ、手を出して…ほら……」

京太郎「……」ドキドキ

咲「あーっ…もういいや…」



咲「…とりあえずゴッ倒して元に戻そう」

カン!