久「須賀君が作ってきてくれるタコス、どれもこれも美味しいわね」

まこ「ほうじゃのう、前に全員で作った時(ドラマCD参照)はとんでもないのを作っとったのに」

咲「京ちゃん、昔から器用で凝り性ですから。一度始めると凄いんですよ」

優希「麻雀は全然だけどな!」

和「こら優希」

京太郎「そうだな、じゃあ練習時間を増やすため、手始めにタコス作りをやめるか……」

優希「じぇ!? か、軽いジョークだじょ。気にするな京太郎」

京太郎「さいですか」

和「でもほんとに上達しましたね……もう私達より上手なんじゃないですか?」

京太郎「どうだろうなー、俺自身もうまくなったとは思うんだけど」

久「でも部活の度にタコス食べてたら太っちゃいそうよね」

咲「うっ……」

久「あら咲、何か心当たりでもあるの?」

咲「いや……あの……実はほんの少しですけど体重が……」

久「あちゃー」

咲「で、でも皆だって食べてるじゃないですか!?」

久「私は食べたらその分運動もするようにしてるわよ?」

まこ「わしはそもそも食べる量をセーブしとるし」

優希「いくら食べても全然太らないし」

咲「優希ちゃん……なんて羨ましい……」



和(体重……そういえば、最近計っていませんね……)


【翌日】


優希「のどちゃん、タコス食べないのかー」

和「 」ズーン

久「今日の和どうかしたの? 随分と沈んでるけど」

優希「朝からアレだったじぇ」

咲「和ちゃん……まさか……」

まこ「知っとるのか?」

咲「心当たりはありますけど、言えません。本人の名誉のためにもっ」

優希「のどちゃん、大丈夫だじぇ。嫌なことがあっても、タコス食べればすべて解決だ!」

和「 」ズズーン

優希「じぇじぇ!?」

久「さらに落ち込んだわよ」

京太郎「……」


【さらに翌日】


和(はぁ……お腹が減りましたね……)

和(無理な食事制限は良くないと聞きますが、いくら何でもアレでは……)

優希「のどちゃーん、今日も京太郎がタコス持ってきてくれたぞー!」

京太郎「そうそう、今日はちょっと和に試食してもらいたいタコスがあるんだよ」

和「須賀君……すみませんが、それは優希に……」

京太郎「これなんだけど」

和「……えっ」

京太郎「女性受けを狙った新メニュー、野菜中心の低カロリータコスだ」

京太郎「いつものタコスの半分もないと思う」

和「……須賀君、あなたって人は……」ジーン

久「あっ、やっぱり和は体重のことを気にしてたのね」

和「分かってたんですか!?」

まこ「昨日の今日じゃしのう」

和「……とてつもなく恥ずかしいです」

久「でも和、正直全然太ってるようには見えないわよ?」

まこ「ええスタイルしとるよ」

和「しかし体重が……」

優希「またおっぱいが大きくなっただけじゃないか?」

京太郎「なにぃ!?」

和「ちょ、ちょっと優希!」

久「言われてみれば確かに……」

まこ「さらなる増量が……」

和「部長達まで何を言ってるんですか!? 須賀君も見すぎです!」


カンッ


咲「和ちゃんの時は作って、私の時は作ってくれないんだね」ツーン

京太郎「お前はむしろもっと食え、軽すぎだ」

久「なぜ須賀君は咲の体重を把握しているのかしら?」

まこ「わしに聞くな」


もいっこカンッ