まぶしい、太陽みたいだった。

京太郎「宥さん、俺が編んだマフラー使ってくれてるんですね!」

宥「うん、京くんがくれたから」ニコッ

優しくて、強くて、私をいつも守ってくれて、温かくしてくれる。

私の太陽。

玄「京太郎君!学校までレッツおもちなのです!」

京太郎「開口一番がわけわかんねぇ!?」

仲のいい玄ちゃんと京くんを見てると、自然と温かくなって笑っちゃう。

すると二人も私に笑顔を浮かべてくれる。

守られてばかりの私が、京くん……太陽に近づいてもきっとどうにもできない。

なのに……。

京太郎「行きましょう宥さん!」ギュッ

温かい手を差し伸べて、私を温かいところに連れて行ってくれる。

宥「……うん」

だから、温かすぎて……焦がれてる。

玄「……」シュン

寂しそうな表情をしてる玄ちゃん。

だから私は京くんから手を放して、玄ちゃんの手を取ると二人の手をつなげる。

京太郎「宥さん?」

玄「お、お姉ちゃん?」

良いの、私は……。

玄「……お姉ちゃんは京太郎君と手をつないでいれば良いのです!」

玄ちゃんが私の手と京くんお手を繋ぎなおさせる。

京太郎「ちょ、玄さん!」

あわててる京くんを見てれば、どうしたのかなって思う。

玄「んー?なにか問題でも?」

京太郎「いや、ないけど……」ギュッ

繋いでる京くんの手の力が、ちょっとだけ強くなる

玄「じゃあレッツゴーなのです!」オー

優しい玄ちゃんと京ちゃんのおかげで、私は今ここにいる。

だから私も、少しは頑張らなきゃって思う。

宥「そのね、京くん」

京太郎「はい?」

宥「私が、玄ちゃんや京くんを守れるようになったら……」

太陽に近づけるぐらい強くなれたら。

宥「一緒にいてくれる?」

京太郎「……今まで通り、俺はずっと同じ場所にいます」ニッ

宥「うん」ニコッ

これからもずっと……あったかい。

京くんと一緒なら、ずっと―――。


カン!