京太郎「菫さん、お茶が入りましたよ。休憩にしましょ」
菫「あぁ、そうしよう。すまないな、気を使わせて」
京太郎「いえいえ。先輩のお世話は照さんで慣れてますから」
菫「…私と一緒に居るのに、他の女の話をするなよ」
京太郎「すんませんね、気のきかない男で」
菫「…」
菫「…なんでこんなのに惚れたのやら」
京太郎「そりゃ菫さんの前で良い格好してたからですよ」
菫「全く、お前には騙されてしまったな」
京太郎「騙される方が悪いんですよ」
京太郎「俺は好きですよ。騙されたままでいてくれる菫さんが」
菫「…」
菫「バカ者め」
最終更新:2014年10月17日 21:51