細かいところは気にしないでください
京太郎「...zzz」ソファーで熟睡中
爽「おーい、京太郎ー?」
揺杏「完っ全に寝てるなー」
誓子「疲れてたのかな」
成香「このまま寝かせておきましょう」
由暉子「……いや、これはチャンスじゃないんですか?」
誓子「チャンス?」
由暉子「えぇ……今なら、京太郎になにしてもいいわけですよ?」
爽「ほほぅ」
揺杏「いいねぇ」
成香「だ、駄目ですよ!?そんな寝てる人相手に!」
爽「まーまー……とりあえず、脱がす?」
揺杏「実は前々から女装させたいと思ってたんだよねー」
誓子「そ、それは似合そうだけど……って何ズボンに手を掛けてるの!?」
爽「え、いや……ねぇ?」
誓子「変な同意を求めないで!」
揺杏「あぁ……なるほどね」
成香「分かっちゃうんですか!?」
爽「いやほら、将来のためにも確認は必要だし?」
揺杏「そーそー。ちょっとサイズを測るだけだから」
由暉子「何のサイズですか……あ、答えなくていいです」
爽「なんだよー。もしもの時はユキの胸でも揉ませればいいじゃんー」
由暉子「別に京太郎に揉ませることはいいんですけど、ファーストタッチがそんな理由っていうのはちょっと……」
成香「とにかく!寝てる人にイタズラとかダメです!!」
爽「そこまで言うなら仕方ないなー」
誓子「ほっ」
揺杏「だな。脱がすだけにするか」
成香「駄目だって言ったじゃないですか!!」
由暉子「とりあえず前をはだけさせてみました」
誓子「いつの間に!?」
由暉子「結構逞しいですね」
爽「おー、いいねー」ペタペタ
成香「わわっ、そんなに触って……」
揺杏「これは結構……ユキ、そのまま下もいっちゃって」
誓子「だから駄目だって!!」
由暉子「ここまで来たらもう…」カチャカチャ
京太郎「…………ん?なんだ、やけにうるさい……え?」
5人「…………あ」
目が覚めたら半脱ぎの状態だったが、爽と揺杏の必死の誤魔化しと由暉子の胸を強調したポーズで黙殺された京太郎
だが、それから部室で眠るたびに不穏な気配で目を覚ますようになり、水面下での争いは続いていた
爽「寝てくれないなー」
揺杏「すぐ済むようにカメラ用意してるのになー」
誓子「だから駄目だって」
成香「そうです!そんなことやらせません!」
由暉子「写真、焼き増しお願いしますね?」
揺杏「勿論全員に回すよ?」
京太郎「なんだ、寒気が……」
カンッ!!
最終更新:2014年09月20日 22:58