京太郎「…」タンッ

咲「…」タンッ

和「…」タンッ

優希「…」タンッ

京太郎「…たけのこたけのこニョッキッキ!」

優希「1ニョキ!」

京太郎「2ニョキ!」

和「…」サッ

咲「!?」ビクッ

和「3ニョキ」

咲「あっ…!あぁぁ~…」

京太郎「はい咲の負けー」

優希「ふっ、やはり 先手必勝だじぇ!」

和「このゲームの場合は道連れ覚悟で行くしかないですからね。確かにそれはあります」

京太郎「ただその考えは皆真っ先に思いつくから身内以外とやると負けるという」タンッ

咲「そもそも身内以外とやる機会なんて…」タンッ

京太郎「え?あるだろ?」

和「ありますね」タンッ

優希「あるなー」タンッ

咲「えっ」

「「「えっ」」」

咲「…えっ?」

京太郎「あっ(察し)」タンッ

咲「『あっ』て何!?」タンッ

和「まぁ、なんと言いますか…」タンッ

咲「何なの!?はっきり言ってよ!」

優希「咲ちゃんはぼっちか!」タンッ

咲「そこまではっきり言わなくてもいいじゃないですかァーーーーー!」

京太郎「はっきり言えと言ったのは誰なのか」タンッ

咲「そこまではっきり明言されるとは思わなかったよ!」タンッ

和「言いよどんでいた時点で察するべきでしょうに…」タンッ

咲「何なのもう!というか和ちゃんだって最初はぼっち臭すごかったくせに!いつからそんなビッチになったのさ!?」

和「ビッチ言わないでください。今まで引越しするたびに友達と離れるのが悲しくて作るの避けていただけですし…
  引越しの件が立ち消えになったらそりゃ喜んで作りますよ」

優希「のどちゃんは我が強いところがあるが人当たりはいいからな!」タンッ

咲「ぐぬぬ…でも私だって人当たりはそこまで…」

京太郎「え?なに?聞こえない」タンッ

和「ここに来るまで休み時間・昼休みは読書三昧、声をかけられるととりあえず隠れる、基本的に須賀君にべったり…
  ぼっち役満おめでとうございます」

優希「本読んでるときは声かけても反応ないくらい集中してるもんなー。そりゃ無理だじぇ」

咲「ぐぬぬ」タンッ

京太郎「ぐぬぬちゃうわ。お前せっかく部活に入ってコミュ能力ついた…つい…それはともかく、
    なんでクラスメイトと交流しないんだよ。俺離れしろよ」

和(コミュ能力がついたと明言してもらえないあたりさすが咲さんですね)タンッ

優希(いくら麻雀が有名だからってコミュツールが麻雀だけってのはなー。しかも蹂躙。まー今更かー)タンッ

咲「言いたいことがあるならはっきり言えばいいんじゃないかな二人とも?」ゴッ

京太郎「おいやめろ。ていうかこの状況さっきの焼き直しじゃねーか」タンッ

和「今回はそこまできついことを言うつもりはありませんけどね」

優希「そろそろ麻雀で話つけようとするの止めないかってくらいだな」

咲「」ジワァ

「「「ええええええええええええええ」」」

咲「麻雀以外で他人と交流しろって言うなんて…みんな死ぬしかないじゃない!」タンッ

和「咲さんご乱心」タンッ

優希「どうしてこうなった」タンッ

京太郎「お前…麻雀が楽しい(※ただし本人のみ)からってお前…」タンッ

咲「それの何がいけないの!」タンッ

和「これが『ミストさん』に並ぶ『咲さん』の力ですか…」タンッ

優希「『こんなに宮永家と世間で意識の差があるとは思わなかった』
   『こんなんじゃ私、麻雀以外したくなくなっちゃうよ』」タンッ

京太郎「それ以上いけない。ついでにロンだ。8000点」

優希「うえー」チャラッ

咲「話がそれにそれまくっちゃったね…あと優希ちゃんは後で話つけようか。大丈夫、10回ほどですませてあげるから」

京太郎「それが悪いんだって気づく気配無しだなぁ…」

和「そもそも一番最初の話題何でしたっけ?」


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久「元々は『麻雀中にできる遊びは何か』ってことでたけのこニョッキをやってたのよね。経緯を書こうとしたらぼっち談義に筆が乗りすぎて断念したんだけど」

まこ「メタネタやめい。まあ突き詰めるとそもそも麻雀自体が遊びなんじゃから本末転倒しとるのよな」

久「麻雀にかける熱に違いはあれど前提はそうなのよねぇ。人生振り回されてる子が多いから忘れがちなんだけど」

まこ「まぁ世界観の時点でいろいろおかしいからそれも今更なんじゃがの」ケラケラ

久「あなたも割と大概よね、メタネタ」

カンッ



久「私達は基本オチ担当なんだけどこれってはぶられてる感すごいのよね、割と」

まこ「四人が麻雀しながら会話、わしらはそれを見ながらじゃから基本的に本筋には絡めんしな」

久「かといって三麻だとカルテットから仲間外れがでちゃうしね」

まこ「難しいもんじゃのう…」

久「ま、人数自体が足りなかったあのころと比べたら嬉しい悲鳴よね」

まこ「…」

久「まこ?どうしたの?」

まこ「いや…オチは?」

久「オチ担当って言ったって何にでもオチつけたらいいってもんじゃないのよ?」

モイッコカンッ