京太郎「昼飯どうすっかなぁ?」

京太郎「咲は和と中庭で一緒に食べてるからな」

京太郎「正直今あいつらに会いたくないんだよな」

京太郎(特に和には絶対に会いたくねぇ)

京太郎「仕方ない、カロリーメイトでも買うか」

京太郎(どうしてこんなことになったのかねぇ)

あれはインハイ中だった

和が寝ている咲に抱き付いているのを知った

以前から咲を見る目がどこか他と違っているのはわかっていた

京太郎(優希から送られてきたメールで確信したんだよな)

それから自然と和に近づくことがなくなっていった

京太郎(優希が和に気を付けるように言っていた意味がようやくわかった)

ギィ

京太郎(部室も行きにくくなっちゃったんだよなぁ)

京太郎「どうしたもんかねぇ」

?「何がどうかしたんですか?」

京太郎「……っ!?」バッ

今一番聞きたくない声

それは以前は一番一緒にいたい相手で今は一番一緒にいたくない相手だった

京太郎「よう和どうしたんだこんなところで」

自分でも声が震えているのがよくわかる

汗が止まらない

京太郎「咲と一緒に飯食ってんじゃなかったのか?」

できるだけ冷静にできるだけ警戒させずに

和「はい、食べてましたよ」

和「ですが食べている時に須賀君が見えたので」

迂闊だった

和が咲と一緒に食べているからと言って俺を探さないはずがなかった

京太郎(クソッ、最近はこないから安心しきってた)

和「須賀君、お昼は済みましたか?」

京太郎「ま、まだ食べてない」

和「そうですか」シュン

京太郎(やめろ、そんな残念そうにするな)

京太郎「じゃあ、俺は飯食ってくるから」

和「須賀君」

京太郎「なんだ?」

和「今日はお気に入りのTシャツと下着なんですね」

背筋が凍った

和「いいですよねそれ」

和「私も好きなんですよ」

京太郎「ああ、そうか、じゃ、じゃあ」

和「ところで須賀君」

京太郎(早く終わってくれ!)

和「ここには生徒が中々来ないんですよね」

京太郎「しまっ」

ガシッ

和「ですからここでは平気なんですよ」ギュッ

和「須賀君、やっぱり咲さんでは足りないみたいでしたから」

「須賀君本人にしますね」

和は臭いフェチである

和「やっぱり本人は違いますね」スーハースーハー

京太郎「離せ和!」

カン

和「須賀君、私と付き合えばいつでも手を出していいんですよ?」

京太郎「お前と付き合う条件は」

和「毎日須賀君のYシャツや寝間着を回収します」

和「もちろん私が楽しんだらお返ししますから安心してください」

京太郎「それが嫌なんだよ!」

モイッコカン