「全く、暑い中タコス探して駆けずり回されるなんてたまったもんじゃねーよ」

「タコスなんてそうそうあるもんじゃ無いし、他人に食われるとか抜け過ぎだろ」

「……ほらよ、タコス、作ってみたから食ってみろ」

「か、勘違いすんなよ!?東京に行ってまで街中を走るのが面倒くさいだけだからな!」

「うまい?当然だろ、ちゃんと味の研究をしt……な、何でもねぇよ!」


「染谷先輩、また家の手伝いっすか?」

「そんな練習量で大会大丈夫なんですか?初心者に負けたじゃないっすか」

「家でも打てる?言っちゃ悪いっすけどそこらのおっさんと先輩じゃ地力が違うでしょ」

「ま、今日から俺がバイトに入るんで先輩は大会終わるまでお払い箱ってことで」

「べ、別に先輩の負担を少しでも軽くしようなんて思ってませんからね!丁度金が欲しかっただけっすから!」←ほぼ無給でいいと頼み込んだ

「それにおっさんでも俺なら凄い練習相手になりますから!自分の為なんすからね!」



久「いやー、男のツンデレなんて誰得とか思ってたけど実際会ってみると結構可愛いわねー」ニヤニヤ

まこ「暴言を吐いても申し訳なさが顔に出とるし、その後のデレで顔を真っ赤にして照れるしのう」ニヨニヨ

咲「部活が終わったあと京ちゃんが一人で残るときがあるけど何してるか分かります?」

咲「『あんなこと言って先輩気を悪くしてないかなー』とか『もっと言い方があっただろ俺のバカ!』って一人反省会してるんですよ」ニヤニヤ

優希「なにそれ萌えるじぇ」ニヨニヨ

久「しっかし、あんなに分かりやすい態度だってのに……」チラッ

和「須賀君!あなたエトペンに勝手に触ってたでしょう!」

和「それに染谷先輩にお払い箱だとか言ったそうじゃないですか!本当に酷い人ですね!」

京太郎「あ?触ってねーよ!」

京太郎「別にエトペンに所々ほつれがあったから直してたりなんかしてねーし!」

京太郎「和の大切な品で勝利の要なんだから大事があったら大変とか思ってないんだからな!」

和「こ、この……!あなたって人は……!」

ギャーギャーギャー

久「何時になったら和は須賀君のツンデレに気づくのかしらねー」

優希「のどちゃんはちょっと鈍いところがあるから」

まこ「あれはあれで面白いから別にええがのう」

咲「気づいた時点で即堕ちしそうですよね」

久「……ね、和が何時気づくか賭けない?私は年明け頃だと思うんだけど」

咲「全国終了後!」

優希「来年の春!」

まこ「おんしら、流石にそれは……」

まこ「まぁ、でも」チラッ

京太郎「喧々」

和「諤々」

まこ「二人の恋路はそっと見守ってやるとするかのう」ニヤニヤ


カンッ