はやり「すぴー。すぴー」
京太郎「…」
良子「…」
京太郎「すごいキレイですよね、はやりさんの肌」
良子「ぶっちゃけジェラシーですね。うわ、すげー」
はやり「すぴゅー」
京太郎「うわよだれ垂れてる」
良子「…すすっても内緒にしときますよ?」
京太郎「やりませんよ!?」
良子「大方、先日のバースデーで楽しんだんでしょ?いやらしい」
京太郎「やめてくださいよ、そういう下世話なの」
良子「そーりー」
良子「ただ、羨ましいです」
良子「あなたの一番になれなかった私としては」
京太郎「良子さん…」
良子「…コーヒーでも淹れてきますね」
京太郎「…はやりさん、おきていいですよ」
はやり「は、はやー」
はやり「よしこちゃんが京太郎くんのことを…」
京太郎「(鈍感なんだなー、この人)」
はやり「ど、どうしよ京太郎くん!?」
京太郎「どうもしませんよ」
京太郎「結局こんなもんどっちかが泣くようにできてんですよ」
京太郎「それなら、今の結果を享受する他ないでしょ」
はやり「お、大人だ」
良子「はやりさんが子供すぎるんですよ」
はやり「は、はやっ!?」
良子「はいコーヒーですよ」
京太郎「ども」
良子「はやりさんも、どーぞ」
はやり「あ、うん」
京太郎「うめーっす。朝に飲んで覚醒したい感じの味です」
良子「うちに泊まれば、いくらでもサービスしてあげますよ」
はやり「さ、サービスなんて…よしこちゃんエッチだよぉ!」
京太郎「違うよムッツリアイドル」
良子「…まあ、違うかどうかはわかりませんが」
良子「虎視眈々と狙っているということは、あるかもですね」
はやり「だ、だめだめ!!京太郎くんははやりの彼氏なんだから!!」
京太郎「…あー、はずかし」
カンッ!!
最終更新:2014年07月29日 10:53