はやり「うあー」

京太郎「どうしたんですかはやりさん」

はやり「ああ、京太郎くん」

はやり「今日が何の日か知ってる?」

京太郎「確か今日は朝から牌のおねえさんの収録、夜は野依プロや三尋木プロ達と試合です」

京太郎「それがなにか?」

はやり「ううん、何でもないよ」

京太郎「そうですか、あと、そろそろ時間なので準備しといてくださいね」

はやり「うん」

京太郎「じゃあ、俺は打ち合わせに行ってきます」

パタン

はやり「はー」

はやり(わかってたけどさ、やっぱり好きな人に誕生日覚えててもらえないってやだな)

はやり(最近は仕事も多くなってきたし、前ほど一緒に居られないからなぁ)ハー



収録後

はやり「ありがとうございました」

スタッフ「ありがとうございました」

京太郎「よかったですよ」

はやり「今は慣れてきたからね」

京太郎「そうですねー、初めは噛んだり転んだり面白かったんですけどねー」

はやり「むー、それは言わない約でしょ」

京太郎「そうでしたっけ?」

はやり「そうですー」

はやり(やっぱり覚えてないよね)



夜 試合前

京太郎「はやりさん、今日の試合勝って下さいね」

はやり「うん」

京太郎「チームのためにも」

はやり「うん、わかってるよ」

はやり(やっぱり、そうなんだよね)

京太郎「はやりさん?」

はやり「京太郎くん」

京太郎「はい」

はやり「行ってくるね」

京太郎「はい!」



試合後

京太郎「お疲れ様でした、はやりさん」

はやり「頑張って勝ったよ京太郎くん」

京太郎「はい!おめでとうございます!」

京太郎「あの、はやりガチャ咏「おーい、はやりーん飲みに行こうぜー」さん」

咏「あれ?お邪魔だったかい?」

京太郎「いえ、大丈夫ですよ」

咏「そうかい、でそうだいはやりん」

はやり「うん、いいよ」

咏「そうこなくっちゃ、京ちゃんもどうだい?」

京太郎「俺は遠慮しときます、まだやることが残ってますから」

咏「そうかい、仕事熱心なのもいいがちゃんと体調管理はしとけよー」ケラケラ

京太郎「わかってますよ」

咏「それじゃあ、レッツゴー」

はやり「先にごめんね京太郎くん」

京太郎「いえ、楽しんできてください」



飲み会

咏「かんぱーい」

健夜「お疲れ様」

理沙「おつかれ」

咏「すこやんも出ればいいのに」

健夜「私はまだいいかな」

理沙「それよりも先にすることがある!」プンスコ

咏「そうだったそうだった」

咏「はやりさん、お誕生日おめでとう」

はやり「あー、うん」

健夜「どうしたの?」

理沙「元気ない!」プンスコ

はやり「実はね」

咏「なるほどねー」

健夜「うーん」

はやり「ああ、でも京太郎くんは悪くないよ、去年も一昨年もそうだったし」

はやり「はやりが勝手に期待してるだけだから」ショボーン

咏(これっておかしくないですか?)ヒソヒソ

健夜(だよね、あの京太郎君がだよ)ヒソヒソ

理沙(おかしい!)ヒソヒソ

はやり「はやりもう帰るね」

咏「あーうん」

はやり「じゃあね、お休みなさい」

健夜「お休みー」

理沙「おやすみ」

ピロリロリン

咏「んにぁ、私だ」

京太郎『すいません、突然』

咏『いいけど、どうしたの?』

京太郎『はやりさんいますか?』

咏『はやりさんなら今さっき帰ったよ』

京太郎『わかりましたありがとうございます』

ピッ

健夜「誰から?」

咏「京ちゃんから」

健夜「どうしたのかな」

咏「さー」

はやり帰宅途中

はやり(やっぱり、今年も何もなかったかー)

はやり「うう、うわーん」

はやり「わかってたけど、なにもないってやっぱり悲しいよ」グズッ

京太郎「はやりさーん!!」

はやり「!?えっ、なんで京太郎くんがここに」

京太郎「はぁはぁ、間に合った」

はやり「大丈夫?」

京太郎「瑞原はやりさん!」

はやり「は、はい!」

京太郎「あなたのことが好きです」

京太郎「俺と結婚を前提に付き合ってください!!」

はやり「えっ!」

はやり「うえーん!」

京太郎「や、やぱり俺なんかじゃダメでしたか!?」

はやり「違うの、嬉しくて」

はやり「だって、去年も一昨年も何もなかったからぁ」グズグズ

京太郎「すいません、何を渡したらいいかわからなくてそれで」

はやり「嫌われたのかと思って」

京太郎「はやりさん」

はやり「なに?」

京太郎「俺がはやりさんを嫌いになることは絶対にありえません」

はやり「ホントに?」

京太郎「はい!」

京太郎「ですから、はやりさん、もう一度言います」

京太郎「俺は瑞原はやりさんを世界で一番愛しています」

京太郎「ですから、こんな俺で良かったら結婚してください!」

はやり「はい!」

カン!