洋榎「よーきたなー、京太郎」

京太郎「絹恵さんこれはどこですか?」

絹恵「それはここに置いて、これはここにっと」

洋榎「……」

京太郎「ここですね、洋榎さんちょっとすいません」キュッキュッ

絹恵「えっとあとは」

洋榎「なぁなぁ、無視はないんちゃう?」

京太郎「すいません洋榎さん邪魔です」

洋榎「」

洋榎「絹ー!」

絹恵「お姉ちゃんほんとに邪魔や」

洋榎「ウチが一番上やのになんやこの扱いは」

絹恵「早くしないとお母ちゃん帰ってくるで」

京太郎「そうですよ、ただでさえ洋榎さんのせいで用意が遅くなったんですから」

洋榎「ちょっとくらい乗ってもいいやん」ブスー

京太郎「あとでちゃんと相手しますから」

洋榎「絶対やからな!」

京太郎「はいはい」

洋榎「よっしゃ絹なにすればええ?」

洋榎「できたでー」

絹恵「なんとか終わった」

京太郎「そうですね」

雅枝「帰ったでー」

ガチャ

パーンパーンパーン!

京洋絹「「「お誕生日おめでとう(ございます)!!」」」

雅枝「なんやビックリした」

洋榎「やったで絹、オカンがビックリしたで」

雅枝「んん?ちゃうちゃう」

雅枝「私がビックリしたんわ、あんたの顔や」

洋榎「自分の娘の顔が面白いって酷いなオカン!」

絹恵「お姉ちゃん気づいてへんの?」

京太郎「てっきり気づいてるものかと」

洋榎「なんやの」

雅枝「ほれ、これで顔見てみい」つ手鏡

洋榎「なんやこれー!!」

そこにはいつもの面白い顔ではなく

猫髭のような3本線と髭メガネをつけて

さらに面白くなった洋榎の顔が

洋榎「なにナレーションしてんねん」バシ

京太郎「いたっ、ちょっとした遊び心ですよー」

絹恵「お姉ちゃんも京太郎君もそこまで」

絹恵「今はお母ちゃんの誕生日なんやから」

京洋「「はーい」」

絹恵「はいお母ちゃんプレゼント」

雅枝「ありがとうな絹」

絹恵「ううん、いつもお世話になってるから」

洋榎「ウチからはこれや!」

雅枝「おーありがとーな洋」

洋榎「えっ、ちょっ、絹と全然反応違うやん」

雅枝「冗談やって、ありがとうな洋」

洋榎「大事にしてや」

京太郎「最後は俺でこれを」つルビーのネックレス

洋絹「「!?」」

雅枝「よー、買えたなこれ」

雅枝「驚いたわ」

京太郎「知り合いに言ったら譲ってくれまして」

雅枝「しかもこれピジョン・ブラッドやな」

ピジョン・ブラッド

ルビーの中で最も美しいと言われている
まさにルビーの中のルビー

雅枝「ありがとうな京太郎」ニコッ

京太郎「喜んでいただけたならそれで」

雅枝「洋、絹、あんたたちもありがとうな」ニコッ

雅枝「今日は最高の日や」

カン!

洋榎「ところでうちの顔に誰が書いたん?」

京太郎「あっ、俺です」

洋榎「お前か京太郎!!」

モイッコカン!