私、国広一は巨乳(自称)の天才売れっ子(自称)のマジシャン。
今回いつも私を巻き込み、実際はただのでかいだけが取り柄の
「自称」天才学者、須賀京太郎によって連れて行かれたのは…

須賀「知ってるか?麻雀の九蓮宝燈を上がったら死ぬという迷信があるが、
科学的に見れば誰にだって上がれる役なんだ。実際にプロのある雀士は三度上がっていて
確立で見れば…」

国広「ちょっと、須賀君?」

須賀「だが世の中には凡人がたくさんいる、
そんな彼らから見れば恐れられるのだろう…いやはや可笑しな話だな(HAHAHA)」

国広「(イラッ)おい須賀!」

ポーン、とどっかで鳴った。気のせいだろうか?

須賀「あん?どうした?」

国広「今回の件なんだけど、絶対死なない老人ホームって本当なの?」

須賀「正確には『死んでも蘇る』老人ホームだ、現状の科学じゃ死者を完全に蘇生するなんざ夢物語だ…」

須賀京太郎、若くして大学の副教授になっただとか。
オカルト染みた事を経験していたことを活かしてるというが、私から見たら金髪の不良にしか見えない。
しかも輝く髪の毛は地毛…日本人かどうかも怪しい。

国広「だよね…あ、また持ってきたの?こんな本。」

須賀が書いた本で筆者曰く、絶賛販売中のシリーズだとか…

須賀「なんだ、興味が湧いたのか?ふふ、言わなくてもいいぞ。たとえお前が『貧乳』で『心が狭くて』
『金にがめつい』とはいえど、その本は俺が書いたやつだからな。(HAHAHA)」

国広「(イライラッ)何勝手なことを言ってんの!?」

散々好き勝手言ってくれる…胸は成長中なんだ、その内大きくなる。
それにお金は透華のせいだ…「龍門淵家のメイドなら、一般的な生活の術を学んできなさい!」
と言い出し、三年間は龍門淵から出て生活することになったのだ…賭け麻雀なんかはしたくないし
そして心が狭いだとか…誰のせいだ、誰の。

京太郎「ま、家賃については俺が大家さんに払っておいたんだから。今回も頼むぞ。」

一「はいはい、分かってるよ。」

旧い小さな車(運転手側のドアは相変わらず外れる)が走り、目的地へ。

今回はどんなトリックを使ったものなのか…少し期待している。

PS

今回のイカサマの主もまた巨乳だった。

鼻の下が伸びていた須賀をどついた私は悪くない。

…夕飯はなかなかおいしかった、と言っておこう。