久「はぁー…」

京太郎「あ゛ー…」

久「あっついわねぇ…」

京太郎「そうっすねぇ…」

久「大体、なんでまだ夏本番でもないのにこんな暑いのかしら…」

京太郎「この暑さを前にしてそれが今重要ですか―?」

久「そうなのよねー。あっついしんなことどうでもいいってのー」ダラーン

京太郎「ウンチク王がウンチク投げ出すのってアイデンティティの危機じゃありませんか―?」

久「それが今重要なのー?」

京太郎「割とどうでもいいです―」ダラーン

久「あっつーい…」

京太郎「蒸すわぁ…」

久「こういう時、温泉とかでスキッ…としたいわよねぇ…」

京太郎「あー」

久「温泉にゆっくり浸かって体をあっためて、サウナでじりじりと汗をかいて、水風呂ですっきりしゃっきりぽんっ…」

京太郎「イイっすねェ~~~~~~」

久「そしてちょっとふらつくお風呂上りに扇風機の風を浴びながら冷たいものをごくごくっと!」

京太郎「ンン~~~!染み渡る水分!!行き渡る冷気!!!やべーす!!!!」

久「ちなみに須賀君は風呂上がりには何を飲む派?」

京太郎「う~ん、何でも好きなんですけど…やっぱりラムネですかね?」

久「ほうほう」

京太郎「あのビー玉がころんってなるのがこれまた涼しげでたまらないんですよねぇ…」ホゥ…

久「わかるわ…炭酸特有の清涼感も相まって飲んでる時の涼しさと言ったら…」ウットリ

京太郎「それで、部長はいったいどんな飲み物が?」

久「えっとねー…古いチョイスではあるんだけど『みかん水』が好きなのよ」

京太郎「うぅぅぅわぁ、なっつかし!!!あれまだ売ってるんですか!?」

久「本当のたまに売ってたりするのよねー…まぁ9割がた無いから近くの小さい銭湯とかに行ったりするけど」

京太郎「あー、確かに逆にでかいとこだと置いてませんからねー」

久「でもむしろそっちの方がみかん水の安っぽい味に合ってるのよねぇ…安っぽい風呂屋、3分10円のマッサージチェアでくつろぎ、そして手元にはみかん水…」

京太郎「パーフェクトっす部長…でも、あれって美味しいのはいいんですけど、量が中途半端なんですよねー…」

久「それは確かに思うわね。グビグビッと飲むと美味しいけれど物足りない、かといってチビチビ飲むと満足感がない…困り者よね」

京太郎「あれの1.5倍は欲しいですよねー」

久「でもあのサイズになれちゃった感はあるから今更変わられると…」

京太郎「そうなんすよ…難しいところっすよねぇ…」

「「はぁ~あ…」」

京太郎「…なんかこんな話してたら銭湯行きたくなってきた」

久「実は清澄の近くにいい感じに寂びれた銭湯があるのよ」

京太郎「…行っちゃいます?」

久「行っちゃう?」

「「…行こう!!!」」ガタッ

タッタッタッタッタッタッ…

咲「牛乳派」

優希「フルーツ牛乳」

和「コーヒー牛乳ですかね」

まこ「オロナミンC牛乳割り」

咲「えっ」

優希「えっ」

和「えっ」

まこ「んっ?」

カンッ