憧「……」
<ワーワー
望「みんなありがとーっ!」
京太郎「必ず望を幸せにします!」
憧(あーあ…お兄さんもついにお姉ちゃんと結婚しちゃったかぁ…)
<キレイダゾー カッコイイゾー
望「ねえねえあなた……」
京太郎「わかったよ……んっ」チュッ
憧(お兄さん…)ジワッ
憧「はぁ…眠いなぁ…」ゴシゴシ
京太郎「おはよう憧ちゃん、朝の掃除お疲れ様」
憧「おはよう…ございます…」
望「あら、あなたもう起きてたんだ」
京太郎「俺だってたまには早く起きるさ」
望「じゃあほら、いつものおはようの…」
京太郎「はいはい…」チュッ
憧「~~っっ!」ギリッ
憧「ふわぁぁ…ちょっと飲みすぎたかなぁ…トイレトイレ…」トテトテ
<アッ…アンッ…
憧「……?」
<ハァ…ハァ…
憧(お姉ちゃんの部屋から…なんだろう?)スッ
望「あんっ…きょう…たろぉ…」
京太郎「はっ…のぞ……」ズンッ
憧(あぁ…そうだよね…夫婦だもんね)
京太郎「…っっ!!」ブルッ
望「んっ…はあぁぁぁ…」ビクン
憧「……」
憧「お姉ちゃん行っちゃいましたね」
京太郎「久しぶりに麻雀部のメンバーでの旅行だ。楽しめるといいな」
憧「おかげでしばらくは2人きりですね♪」
京太郎「そうだね、望がいないから家事とか大変だね」
憧「料理は得意ですから任せてください!」
京太郎「そうなの? じゃあ早速今夜の夕食任せちゃってもいいかな?」
憧(計画通り…)ニヤリ
京太郎(んっ…晩御飯食べた後寝ちまったのか…?)
憧「あっ、お義兄さん起きましたか?」
京太郎「あっ憧ちゃん!? どどどうして裸なんだい!?」ビクッ
憧「ふふっ…お義兄さんだって裸じゃないですか?」
京太郎「うえっ!? どどどうして……」
憧「ねえお義兄さん…私のこと好きですか?」
京太郎「そっ…それよりこれはどういう…」
憧「答えてくださいっ!」
京太郎「そりゃあもちろん大好きだけどさ…」
憧「お姉ちゃんよりですか?」
京太郎「それは……」
憧「お姉ちゃんのほうが大切なのはわかってます……だけど私はそれが我慢できなくて…」ズイッ
京太郎「憧ちゃん…ふざけるのもいい加減に…」
憧「私じゃダメですか…?」フニッ
京太郎「あっ…」
憧「お義兄さんって大きい胸好きなんですよね、どうですか? お姉ちゃんより大きいですよね?」
京太郎「でもね…憧ちゃんはあくまで義妹で…」オロオロ
憧「お姉ちゃんがいない間だけでもいいですから…今だけは私をお姉ちゃんだと思ってくれませんか…」
京太郎「……」
憧「お義兄さん…いや、京太郎さんのためならこの体だって差し出せます…だから…」
憧「私のことも愛してもらえませんか?」
カン!
最終更新:2014年06月24日 21:53