京太郎「……」

<サキホドデンシャガダッセンシタタメ…ウンテンヲ…

京太郎「うわぁぁぁぁぁあ! なんで駅に着いた瞬間に電車止まるんだよ! ふざけんなごらぁ!」

<ウンテンサイカイハ23ジヲヨテイ…

京太郎「えっと…いま18時だろ……それで帰るには23時の電車に乗らないといけないから…」ブツブツ

京太郎「あれ? これもしかして帰れなくね?」

―そこで問題だ、この電車が止まった状況で俺はどう家に帰るのか

 ①ハンサムの須賀京太郎は突如帰るためのアイデアがひらめく

 ②親がきて助けてくれる 

 ③帰れない。現実は非情である



京太郎「というわけで③の選択肢となったわけで今日は部室にお泊りだよこんちくしょう!!」

京太郎「まあベッドはあるし飯もカップめんなら…シャワー使えない以外は文句ないか」

京太郎「とりあえず腹が減ったし飯にしよう……赤いきつねと緑のたぬきのどっちがいいか…」

和「ん? 私のこと呼びましたか?」

京太郎「いや、呼んでないぞ。うーむ…今回は赤いきつねにするかな」ビリッ

和「じゃあ私は緑のたぬきをいただきますね」ビリッ

京太郎「……」

和「……」

京太郎「アイエエエエ! のどっち!? のどっちナンデ!?」

和「私も電車が止まって帰れなくなってしまったので部室に泊ろうかと…」

京太郎「いやいや! 親とか迎えにきてくれないのかよ!?」

和「ちょっと両親は今夜は帰ってこないので…」

京太郎「じゃあつまり…今夜は2人で部室にお泊りってことになるのか?」

和「そうなりますね…//」カァァ

京太郎「和は男と同じところで泊ってもいいのか? あれなら俺は適当な教室に行くけど…」

和「須賀くんとならぜんぜんおっけーです! むしろこっちからお願いしたいくらいですっ!!」

京太郎「おっ、おう…」




京太郎「ちょっと物足りないけどまあ一応腹は膨れたか…」ポンポン

和「この後はどうしますか?」

京太郎「かなり早いけどやることもないしもう寝ちゃおうかなって…」

和「そうですね、なんか疲れましたしそれもありですね」

京太郎「じゃあ俺は床で寝るから和はベッド使ってくれていいぞ」

和「一緒にベッドで寝るんじゃないんですか?」

京太郎「えっ?」

和「えっ?」



和「6月とはいえ雨が降っていると寒いですね、ですからくっついて暖めあいましょう」ギューッ

京太郎「あの和さん、それは服を着ていないからではないでしょうかね?」

和「だって制服着たままだと皺になってしましますし…」

京太郎「でもさ、せめて下着くらいは…」

和「下着? 下着ってなんでしょうか…」

京太郎「あれ? 下着…下着って……ごめんなんでもないや」

和「はぁ…須賀くんの胸に抱きつけるなんてとても幸せです…」スリスリ

京太郎「その…裸で抱きつかれると流石に色々と危ないというか…」

和「襲うんですか? アレがあるならいいですけど……」

京太郎「いやいや! なんでちっとも抵抗しようとしないのさ!」

和「着けたくないんですか? しかたないですね…須賀くんが望むなら私も覚悟を決めて…」ガバッ

京太郎「ぶほっ!? ののの和さん!?」

和「そっちからこないならこっちから襲っちゃいますね…//」

京太郎「あっ…あっ……あーーっ!」



京太郎「うわああぁぁぁぁ!!」ガバッ

和「んっ…きょう…く……」ゴシゴシ

京太郎「……」

和「昨夜は楽しかったですね…//」

京太郎「夢オチじゃない!?」

カン!