洋榎「あふぅ…ねむ……」

絹恵「眠いなら無理に付き合わなくてええんやで?」

京太郎「洋榎さんサッカー興味ないですよね?」

洋榎「全然眠くないっ! サッカーもめっちゃ興味あるでっ!!」

絹恵「じゃあ…今年の日本代表を3人言ってみて?」

洋榎「えっと……本田…香川に…えっと……」

京太郎「あと1人は?」

洋榎「……あはっ☆」キャピッ

京太郎「いや、それで誤魔化そうとしないでくださいよ」

絹恵「長谷部や岡崎とかまだまだ有名どころはたくさんおったのに…」

洋榎「あっ、あーーっ! 長谷部や! そうや長谷部や! 名前出てこなかったんや!!」

京太郎「なら長谷部のポジションは?」

洋榎「えっと……キーパー?」

絹恵「長谷部はMFやで…」

京太郎「ほんとに無理して付き合わなくても…」

洋榎「あかん! うちも一緒に見るんや!!」

洋榎(せやないと……)



絹恵「わぁ…京太郎くんのゴールポストおっきぃ…//」

京太郎「絹恵さんの胸のポールも大きくてすごいですね…//」

絹恵「ひゃっ! ボールを手で触ったらハンドやでっ!」

京太郎「俺はキーパーですから…あとゴールポストは挿して固定しないといけませんよね……」



洋榎(みたいなことにっ!!)

絹恵「京くん! あと2時間で日本の初陣やで!」

京太郎「うおぉぉぉぉぉおっ! テンション上がってきたあぁぁぁぁ!!」

洋榎(絹の貞操はうちが守るんや!!)

洋榎「……」スピー

絹恵「……お姉ちゃん?」

洋榎「はっ! 寝てへん! 寝てへんからな!!」

京太郎「明日もありますし無理しないで寝たほうが……」

洋榎「大丈夫や! 睡眠時間なら授業で確保できる!」

京太郎「それのどこが大丈夫なのか俺にはまったく理解できませんね」

洋榎「ほら…うち特待生やから勉強は別に…」

絹恵「でも大学に行くには勉強せんと」

洋榎「別にプロ行けばええだけやろ?」

京太郎(さすが洋榎さんだなぁ…平然とプロに行くなんて言うなんて)

洋榎「とりあえずコーヒー淹れてくるわ……2人もいるか?」

京太郎「試合中にトイレ行きたくなったら困るんで遠慮しときます」

絹恵「せやね! うちらぜんぜん眠くないしな!!」



絹恵「んんっ……」スヤスヤ

京太郎「おもちぃ……」グースカ

洋榎「あんなにテンション上げといて寝とるんかい!!」ビシッ

<オォッ! ニッポンギャクテンサレター!

絹恵「えへへ…がんばれぇ…」ムニャムニャ

京太郎「やったぁ…日本かっ…たぁ…」スピー

洋榎「勝つどころか逆転されてめっちゃピンチや!! 起きろーーっ!!」ユサユサ

絹恵「わぁ…ゆうしょーやぁ……」スヤスヤ

京太郎「へへっ…やったぁ……」スピー

洋榎「まだ1試合も終わってへんでー」ユサユサ

<ココデセンシュノコウタイデス…

洋榎「なんで1人で興味もないサッカー見とるんやろ……」

京太郎「きぬ…ちゃ……」スピー

絹恵「きょ…く……」スヤスヤ

洋榎「……うちも寝るか」ゴロン

カン!