京太郎「ん……」

京太郎(あーいかんいかん、今日は暖かいからつい寝てしまっ…)

??「あ、起きましたね」※膝枕

京太郎「」

霞「はー忙しい忙しい…」ユサユサ

京太郎「ちょっと霞さん、少し聞きたいことが」

霞「あら?どうしたの京くん?」

京太郎「今、俺を膝枕しているこの綺麗な人はどなたでしょうか?」

霞「誰って…あら、はっちゃんじゃない」

京太郎「……はっちゃん?この人が?あの薄墨初美さん?」

初美「正真正銘の薄墨初美ですよ。京太郎」ニコッ

京太郎(っ!///)ドキッ

京太郎(……え?この霞さんや姫様ほどじゃないが中々のおもちをお持ちな『大人の女性』って感じの人が?はっちゃんだって?)

霞「その姿…そういえばもうそんな季節なのね。おめでとうはっちゃん」

初美「ありがとう霞ちゃん」

京太郎「その姿?季節?おめでとう?まるで意味がわからないんですが…」

霞「京くん、今日は何の日か覚えてる?」

京太郎「………なんかありましたっけ?」

初美「今日は5月28日、私の誕生日ですよ」ムスッ

京太郎「あ、ああ…そういえばそうでしたね」

初美「もう、忘れてたんですか?」プンプン

京太郎(あっかわいい)

京太郎「えーっと、それでその誕生日とはっちゃんのこの姿に一体どんな関係あるんでせうか?」

霞「この日だけは昔はっちゃんにかけられた『身体が成長しない』呪いが弱まるのよ。毎年のことでしょ?」

京太郎「の、呪い?そんなオカルトあるわけ……」

霞「あらあら京くんったら寝ぼけてるのね」フフフ

京太郎「えっ」

初美「キスでもすれば目が覚めますかね。ちょっとやってみましょう」

京太郎「ちょっと俺の話を聞い…」

初美「京太郎……」ムチュー

京太郎「いや、あの…お、俺にはまだはや……///」アタフタ

――――――――――

京太郎「………ハッ!?」

京太郎「……ゆ、夢か…」フゥ

初美(通常サイズ)「すぴゃー……」※京膝枕

京太郎(……近くにはっちゃんがいるとはいえあんな夢みるなんて…欲求不満なのか俺は?

いやまあすげぇタイプだったけどさ!将来結婚するならあんな人が……)ウゴゴゴ

初美「きょーたろー……」

京太郎(…ん?寝言か?)

初美「そんな大きなケーキ作っても食べきれないのですよー……」ムニャムニャ

京太郎「……すげぇベタな夢みてるなこの人…」

京太郎(しかしケーキかぁ…)ウーン

京太郎「よし、ちょっと頑張りますかね」ナデナデ

初美「んふふー………♪」ニヤニヤ

京太郎(……やっぱこの人はずっとこのままでいてほしいかな、俺は)


この後京太郎は頑張って作った初美の等身大のケーキを皆でおいしく食べました
なお黒糖を使用していたおかげか、食べ残しが出なかったとか

カンッ!