玄「それでねーお姉ちゃんが~」
京太郎「へぇー」
憧「アンタらまたおもち談義してるの?ほんと飽きないわね…」ハァ
京太郎「失礼だな憧!流石にいつもおもちの話してるわけないだろ!」
玄「そうだよ憧ちゃん!私達を一体何だと思ってるの!?」プンスコ
憧「少なくても一般人ではないわよ…それじゃあ何の話してたのよ」
京太郎「姉談義!」
玄「ですのだ!」フンス
憧「姉談義ぃ~?玄はわかるけど…京太郎って姉弟いたの?」
京太郎「言ってなかったか?ほいこれ写真」つスマホ
憧「あー確かに似てるかも…っていうか綺麗な人ねー…」
京太郎「ん?それは遠まわしに俺の顔が整ってるって」
憧「いっ、言ってないからっ!!///」ウガー
京太郎「く゛ろ゛さ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ん゛!!!」ヒシッ
玄「憧ちゃん!京太郎くんをいじめるのはやめるのです!」メッ
憧(なんか最近京太郎が玄や桜子みたいになってる気がするんだけど…)
憧「悪かったわよ京太郎…それでアンタらは自分たちの姉の話してたわけね」
京太郎「ああ!実はお互い共通点があってな!」ケロッ
憧(この立ち直りのはやさ…やっぱり似てきてるわね…)チラッ
玄「つい熱くなっちゃったよ」エヘヘ
憧「この人と宥姉の共通点?何それ?」
憧(確かに二人とも美人だけど…)
京玄「「だらしない!!」」
憧「」ズコー
京太郎「俺の姉ちゃんいつも『ダル…』とかいってそこら辺ゴロゴロしてる人でさ、自分じゃ何もしようとしないんだ…
けど介護欲が湧いてくるというか…何故か世話焼きたくなっちゃうんだよ!なんだこれ!」
玄「わかるわかる!お姉ちゃんも1人じゃ何もできない人だからつい世話焼いちゃうんだよね!
ほんとは『これじゃあいつまでたっても自立しないから止めろ』ってお父さんに止められてるけど…」
京太郎「あんな宥さんお世話するしかないじゃないですか!」
玄「そうだよね!お世話するしかないよね!」
ピシッ!パシッ!グッグッ
京玄「「イェイ!」」パァン
憧(な、何この息の合い様……)
宥「わ……私ってだらしない子……?」プルプルプル
玄「何言ってるのお姉ちゃん!お姉ちゃんはそんなお姉ちゃんだから良いんだよ!」
京太郎「そうですよ!宥さんはそのままの宥さんでいてください!」
宥「あ、あったかー……い?」
<ヤイノヤイノ
憧(あー…そういえば京太郎ってこういうヤツだったわね…)ハァ
憧(しっかし、ほんとに似てるわねー…京太郎とこの人
ちょっと会ってみたいなぁ…挨拶もしないといけないし…
ん?挨拶?)
憧「ふきゅ」
京太郎「ん?今へんな声が聞こえたような…」
憧「き、気のせいでしょ…///」
玄「そうだ!憧ちゃんも望さんというすばらな姉がいるのです!」
京太郎「そう言えばそうですね!じゃあ憧も姉談義に参加できるな!」
憧「え、えっ!私は別に…」
玄「さぁ」ガシッ
京太郎「さぁさぁ」ガシッ
憧「いやぁぁぁぁぁぁーーーーーー……」ズルズルズルズル
宥「わわっ!みんな待ってー」トテトテ
白望「むむっ」ピーン
胡桃「シロ?どうしたの?」充電中
白望「いま遠くにいる京からラブコメ臭がした…」
エイ豊「「キョウ?」」
塞「シロの弟君のことだよ」つ写真
豊音「わー…ちょーかっこいいよー…」
エイスリン「ニテル!」つイケメンの絵
白望「みんな…京は渡さないよ…」グテー
塞「誰もそんなこと言ってないじゃない」フフフ
胡桃「相変わらず弟離れできてないね」クスクス
白望「………ダル」
白望(……久しぶりに会いたいな…)
京太郎「ん?」
玄「京太郎くん?」
京太郎「……なんでもないです。話を続けましょうか」ニコッ
玄「うん!」
京太郎(……今度会いに行こうかな)
カンッ!
おまけ
玄「京太郎くんのお姉ちゃんって…」
京太郎「はい…」
玄「相当なもの持ってるね…写真からでも私はわかるよ…」
京太郎「着痩せするタイプなんで…実際はこの一回り程大きいですよ」ヘッヘッヘ
玄「……ふぅ~むなるほどなるほど…なるほど~…」ヘッヘッヘ
憧「結局おもち談義じゃない!」バチコーン
京太郎「ぐへぇ!」床ビターン
もいっこカンッ!
最終更新:2014年05月29日 16:04