ゆっくりと目覚めかけた意識にいつも違う情報がはいってくる
京太郎(??……なんだろう?柔らかくていい香りが……)
照←京太郎の隣で気持ち良さそうに眠っている
京太郎(?!??!なんで?なんで?どうして?
オレ、ヤッちゃった!?いや、寝間着を着てるからそれはナイ……はずだ!?)
照←京太郎に抱きつきとても、嬉しそうな寝顔をしている
京太郎(……うわぁ……考えても分からんから起こして聞かなきゃいけないんだが……
コレ、起こすって……気持ち良さそうに寝てるから……なんか罪悪感が……)
照←夢がいい場面になったのかちょっとだらしない寝顔
京太郎「オレが……こんなにも焦ってるのに……この人は……
ちょっと!起きろ!おい、照さん!」
照「ん~~?なに、京太郎?」
京太郎「とりあえず、おはよう照さん
聞きたいことがあるんだよ、なんでオレのベッドにはいってんの?」
照「順番に説明するね
まずね、今日のデートが楽しみで早く起きたから、京太郎を迎えにきたの
それで、合鍵で玄関を開けてお家に入ったの」
京太郎「うん、まずは家にいる理由は分かった」
照「そして、京太郎のところに着くと気持ち良さそうに寝てたの
それを見てたら、ワクワクしすぎて早く目がさめたことで、少し睡眠不足なのに気がついた」
京太郎「……なんか、そこまで楽しみにしてくれてるって聞くと……その、アレだ……照れるな」
照「その照れた顔とか可愛くて好きだよ
で話を戻すね、照れた顔と同じくらい好きな寝顔があって
睡眠不足な私、寝たくなってもしかたないわけ
さらに、寝てるときも京太郎といれるように考えて添い寝しようって、なっていっしょに寝てたの」
京太郎「……ごめん、面と向かって言われて……少し顔赤くなってると思うから、恥ずい」
照「大丈夫、私も恥ずかしい……」
京太郎「あ~もう!付き合い始めに戻ったようなむず痒さだよ!」
照「でも、京太郎……この先を考えると……慣れないとね」
京太郎「あぁ……とりあえず、顔洗ってメシ食ってデートだ!
いっしょに寝るのは別のときに考える!」
照「……そうだね、じゃあ今日はこのあとのデートに集中しようね」
最終更新:2014年05月23日 00:03