健夜「はぁ~……」

恒子「どうしたのすこやん、四十路前特有の魂が抜けたようなため息ついちゃってさ」

健夜「ああ、こーこちゃん…うん、私まだ二十代だけどね…はぁぁ~~」

恒子「なにか悩み事があるなら言ってみたら?」

健夜「うん…私ね、今日天和あがって勝ったんだ…」

恒子「すごーい!さすが世界ランク2位!………でもそれなら嬉しそうにするもんだと思うけど?」

健夜「私ね、昨日も天和あがって勝ったんだよ…」

恒子「へ?」

健夜「その前の日も、あの高校の夏の決勝の日も、このままだと結婚した後も天和あがって勝っちゃうよ」

恒子「………」

健夜「毎日毎日同じ事の繰り返しで…すこやん生きてる気がしないんだよぉー!!」

恒子「オーケー、悩みはわかったわ…ちょっと待っててね」

健夜「こーこちゃん…?」


……

恒子「はいっ、ピチピチの男子高校生つれてきましたー!」

京太郎「健夜さん悩みがあるんですって?俺でよければ力になりますよ!」

健夜「おふっ!?やばい、もう元気でそう…!!」

恒子「それじゃ京太郎ちゃん…ごにょごにょ」

京太郎「京太郎ちゃんって…まあ、はい、それをやればいいんですね?」

健夜「え、なに?なにがおこるの?」ドキドキ

恒子「京太郎ちゃーん、それじゃ彼女の後ろに回って」

京太郎「だから京太郎ちゃんって…」ススス…

健夜「(おっふぉぉぉーー!!背後に!背後にDKの瑞々しいオーラを感じるよぉぉーーー!!)」

恒子「すこやん顔おもしろーい……それじゃ、いってみよー♪」

京太郎「…健夜さん」ギュッ

健夜「はひぃぃっ!!?な、なななななにどうしたの京太郎君!?」





京太郎「このまま連れて帰りたいぜ……す・こ・や」ボソッ





健夜「………」

京太郎「………」

恒子「………」



健夜「……ふひ」

恒子「お?」


健夜「ふひっ、ふへっ、ふへほっ、ほひっ、ひひっ、ひっ/////////」ハナヂダラダラ


京太郎「わっ!大丈夫ですか健夜さん!?」

恒子「ほらー!すこやん生きてるじゃーん!!」


健夜「くひひ…そうだったぁ~~//////」



恒子「生きてるってなんだろ」

健夜「生きてるってふひひ///」

恒子「生きてるってなんだろ」

健夜「生きてるってぬへへ///」



京太郎「…健夜さん?」

健夜「京太郎くぅ~~ん♪///」スコヤンダ-イブ!!

京太郎「うわっ!?」


恒子「ああっ、京太郎ちゃ~~ん!!



……次、私ね」



<キョウタロウクン!キョウタロウクン!キョウタロウクゥーーン!!
<チョッ、チョット!ハツジョウキノイヌジャナインダカラ!!
<クゥーン、ワタシモウイヌデイイヨォー!
<ニンゲンヤメチャッタヨ!



カンッ