「こんな時間まで何やってんのさ。風邪ひくよ?」

「あー……いや、どうにも眠れなくてなぁ。星でも数えてようかと」

「ふーん。らしくないね」

「うっせ」

「……にしても、結婚かぁ。純くんが」

「多分オレが一番驚いてる。つーか実感ない」

「それ絶対透華に言っちゃダメだよ」

「わーってるよ」

「幸せに、なってね」

「おう」

「じゃなきゃ寝とるから」

「ハッ国広くんじゃ無理だろ」

「そうかな?つい最近は――おっと、何でもない」

「おい!」

「アハハ、じゃあお休み」


さよなら、私の初恋


カンッ