京太郎「てなわけで部長の誕生日を祝おうと思う」
淡「もういきなりすぎて脈絡もくそもないよね」
照「ポッキーおいしい」
京太郎「いいだろ別に。せっかく部長と仲良く……じゃなくて、ここはチームの団結のためにだな!」
誠子「本音が出たね」
尭深「……不純」
照「コロンおいしい」
淡「無駄なことするよね。一年と三年じゃ釣り合わないってのにさ」
京太郎「くそっ、とりあえず俺は色々買って来るんで考えといて下さいよ!」
照「お菓子がない……私も行く」
――――――
淡「ほんとバッカみたい」
誠子「そう言うなよ。動機はアレだけど良い提案じゃないか」
淡「でもなんか気にいらなーい!」
尭深「ふふ、素直じゃないんだね」
菫「ああ、ここにいたのか」
淡「もう、スミレも悪いんだからね!」
菫「なんだいきなり」
誠子「まあ気にしないでやってください」
菫「ならいいが……それより、このあと食事でもいかないか?」
尭深「今日は部長の誕生日でしたよね」
菫「そういうことなんだ。自分で言いだすのもおかしな話だが、チームの団結を深めるのにいい機会だと思ってな」
誠子「それなら須賀も読んでいいですか?」
菫「別に構わないぞ」
淡「えー、反対ー!」
菫「そう言うな。須賀がいたら照のことを任せられるし……そういえば照は?」
尭深「須賀くんとお菓子買いに行きました」
菫「またあいつは……」
京太郎「照さん、絶対買い過ぎですよこれ!」
照「大丈夫、この倍はいける」
京太郎「もうすでにカゴいっぱいなんですが!?」
カンッ
最終更新:2014年04月30日 16:18