洋榎「ちゅうわけで、今日はうちらと初めての共同作業やでー」(エイエイオー

京太郎「すみません洋榎さん、意味が分かりません!!」

洋榎「えー、そこは初めての共同作業はケーキ切る方がええです、ぐらい言いやー」

京太郎「ケ、ケーキ切るって……いきなり何求められてんですか、俺!?」

絹恵「お姉ちゃん、それ難易度上げすぎ……」

絹恵「スーさんもビックリしすぎやよ……嫌なんか思うで」下から顔覗き込み(須賀京太郎だからスーさん……なにもおかしくはない

京太郎「ぅ……す、すみません」

京太郎(う、うはぁ……!!前屈みになることで、ただでさえ豊かなオモチが強調されて……す、すばらっ……!)

洋榎「……コラー!いつまで絹とイチャクチャやってんやー!」(地団駄

絹恵「べ、別にイチャクチャなんてやってへんよー……な、なあ、スーさん?」

京太郎「(オモチ……眼福でした)もちろんですとも」(キリッ

洋榎「お、おお、そーかー、分かっとるならええねん、分かっとるなら」

洋榎「ほんなら、今日のミッションの発表や!ここはうちらのお母さんのじいちゃんのイトコの弟のマブダチの妹の旦那さんのばあちゃん家の畑や!」

京太郎(最初の方ですでに他人の関係になつまてるんですけど、いいんですか?)(コソッ

絹恵(あ、あんま気にしたらアカンよ、たぶん)(ドキッ

洋榎「……だーかーらー、うちに喋らせといてイチャコラすんなっ、ちゅうねん!そんなんすんなら、今日のミッション教えてたれへんでー!」(ギャオー

京太郎「ああ、また駄々っ子モードに……」

洋榎「―――まあとにかくや、うちらで今日はここの畑を耕すっちゅうわけよ」(飴ちゃんペロコロ

京太郎「常備しといてよかった、飴玉」(フゥ

絹恵(お姉ちゃんの扱い方が子供向けすぎやで、スーさん……)(ナンダカナー

京太郎「とりあえず、二人がカウガールっぽい格好してる理由は理解しました」

洋榎「そーいう京太郎はつまらんジャージ姿やの、ガッカリや!」

京太郎「普通、動きやすい服装で、って言われたらジャージ着てきますって……」

京太郎「それはさて置き、ここを耕すんですか…………………………うん、フツーに校庭レベルですね」

洋榎「泉州名産の玉ねぎ畑やからな!」(水なすもあるで

絹恵「これでもちっちぇなあー、とか思てる人おるんがいながらにの怖いとこです」(誰のことかは察してや

京太郎「今日一日で終わるんですかね、コレ」

洋榎「それは京太郎の頑張り次第やな」

絹恵「私らも頑張りますんで、一緒に気張りましょーや」

京太郎「絹恵さんも……一緒に?」(ざわ……!

京太郎(……畑耕す→鍬を振る→オモチが揺れる→オレシアワセ)

京太郎「ククッ……面白いっ……。限界までいく……パイ、じゃなかった、倍プッシュだっ……!」(ざわ……ざわ……

洋榎「おー、気合入ったみたいやな」

洋榎「ま、まあ?ちゃんと頑張ってくれたら、うちがご褒美用意したってるから……頼んだで!」

京太郎「ククッ……分かりました」

この時京太郎、意外に素直っ……!
それも当然っ……京太郎の頭の中は、揺れる絹恵の胸一色……!

洋榎「馴れてへんから、ちょい不格好な感じになっとるけど、あ、味は問題ないはずやから、うん……」(ゴニョゴニョ

攻めるっ…………ここぞとばかりにっ……!

京太郎(絹恵さんのオモチ、揺れる……上下にっ……!なんて魅惑的……魅了されるっ……されざるを得ないっ……!)

が、届かないっ……!
聞いていないっ……洋榎の照れながらの言葉をっ……!
悲劇っ……まさに悲劇っ……!
これが『持たざる者』が背負わされるハンデっ……!

京太郎「よーし、頑張りましょうっ、洋榎さんっ!絹恵さんも!!」

絹恵「う、うん、そやねー」

洋榎「…………せやなっ!」(クワッ

洋榎(うぅ、あっさり人の話、無視しよってからに……)(ションボリ




洋榎「ほなら、サクサク掘り返していくでー」(ザクッ

絹恵「オ、オー!」(サクッ

京太郎「ククッ、構いませんよ……!」(ザクッ

広大な農地に振り下ろされる鍬……!
黙々と繰り返される単調な動きは、容易く労働者の意欲を削る……!

洋榎「せいやー!ほりゃー!…………飽きたー!」

絹恵「ええっ!?まだ始めて十分しか経ってないよ、お姉ちゃん!」(サクッ

京太郎「………………」(ザクッ……ザクッ……!

開始十分。
洋榎、まさかのリタイア宣言っ……!

洋榎「だってなー、よー考えたらこんな広いとこ人力でどーにかしようってのがおかしいんよ。こう、トラクターでガーッとやってバーッと終わらせたらええんよ!」

絹恵「それはそーかもしれんけど……うんしょ、よいしょっ」(サクッ……サクッ……!

京太郎「ククッ……クククッ!」(ザック……ザック……ザック……!!

愛宕姉妹のやり取りを余所に、京太郎、異質の動きっ……!
緩まない鍬の振りっ……繰り返す、的確に畑の急所に突き立てる……!
耕されていくっ……程よい固さっ、水捌けのよい土へと……!

洋榎「…………なんや、めちゃくちゃ張り切ってんなー、京太郎の奴」(ホヘー

絹恵「ほら、スーさん頑張っとんやから、私らも気張ろうやお姉ちゃん……」(サクッ……サクッ……

京太郎(鍬を上下する……それだけの行為。だが見ろ……見ろっ……!)

一心不乱……否っ!
京太郎、心ここにあらずっ……!
視線はただ一点っ……カウガールの服を着てなお主張を止めぬ、絹恵のオモチ……!
鍬を振り上げ、振り下ろす度に悩ましげに弾む胸っ……!
目が離せない……釘付けっ……!

京太郎(ホルスタイン……いいや、最高級のジャージー牛レベルのオッパイ……ククッ、すばらだ………)

悪魔っ……これこそが悪魔の所業……!
この世の百姓を全て敵に回す、不誠実なる野良仕事っ……!

京太郎「さあ、お昼時まであと少し……もうちょっとだけ一緒に頑張りましょうよ!」(キリッ

誘うっ……ここであえて爽やかに、たが強引に洋榎を引き戻すっ……!

京太郎「こういう共同作業も……悪くないもんですねっ」(キリリッ……!

洋榎「ぉ、オぉ……そ、そか?そんな風に熱く言われたら、洋榎さん困ってまうんやけどなー!」

舞い上がるっ……好意的な言葉、表情にっ……!

絹恵「もー、お姉ちゃん現金さんなんやからー」

だが、それもこれも全ては布石っ……!
姉がやるなら妹も追従せざるを得ないという、人の心を縛る悪漢の読みっ……!




洋榎「よっしゃー、お昼の時間やでー♪」

絹恵「わーい♪」

京太郎(満喫したっ……絹恵さんの乳揺れ……堪能しすぎて鼻血出そうだぜ)

洋榎「さあー、お待ちかねの洋榎さんお手製弁当お披露目やっ!」

京太郎「へえ、今日のお昼ご飯、洋榎さんが作ったんですか?」

絹恵「スーさんのことビックリさせたるー、って遅くまで頑張ってましたんよ」(コショコショ

京太郎「へー」

洋榎「デデデデデデデデデデデデデーデンッ!」(口ドラムロール

京絹(よく舌回るなー……)

洋榎「どやぁ!」(俵おむすび、唐揚げ、卵焼き、タコさんウインナー、ポテトサラダ、金平ごぼう、プチトマト

京太郎「おおー……!?」(スバラッ

洋榎「と、とりあえず食べごたえのありそーなもん詰めまくったったんやけど、どうやろか……?」

京太郎「これは……すばらですね!凄いですよ、洋榎さんっ!」

洋榎「(すばらて、全国のどっかの選手ん口癖やたよーな……)せやろせやろ、もっと感謝感激雨あられーでお願いするわー♪」

京太郎「よっ、さすが関西トップ……レベルの美少年雀士!料理の上手なお姉ちゃん属性まで持ってたなんて、これはもう嫁の行き先には困りませんね!」(ヤンヤヤンヤ

洋榎「よ、嫁やなんて、さすがにちょう気ぃ早いんとちゃうかなー、もー!」(バンバンッ!

京太郎「イタタッ、痛い、痛いですって!?」

絹恵(スーさん……テキトーに思い付いた誉め言葉出しまくっとるんやでな、たぶん)(モヤモヤ

絹恵「あんまそんな調子ええことばっか言ってたら、そのうち困ると思うでホンマ……」(ムスー

洋榎「んー?どないしたんや絹ちゃん、そないオモロなさそーな顔して?」

絹恵「うーんん、別になんもないよー」

絹恵(スーさんがお姉ちゃんにデレデレしまくってたて、末原先輩とかに教えたろ…………なんか、ちょびーっとだけ面白くなおし)

京太郎(あぁ、絹恵さんのオモチを眺めながら食べる弁当、うめー!単品でも十分美味しいけど、そこに高レベルなオッパイが添えられることで旨味と有り難みが十倍……いや、三十倍にはなってる!!)(スバラッ!


終われ。