憩「ウッフッフッフー、京太郎君ーあーそーぼー♪」

京太郎「はーあーいー……って、反射的に返事しちゃいましたけど、気軽に遊びに来れる距離じゃないですよね!?」

憩「いやいやー、大阪―長野って結構遠いんねえー」(家入れて入れて

京太郎「なんでまた、こうもいきなり……」(招き招き

憩「そりゃあもちろん……京太郎君に会いたなったからやよー」(おおきにおおきに

京太郎「……………………」(絶句

憩「…………エヘヘヘヘへ」(テレ

京太郎「お、お茶淹れてくるんで、さ、先に部屋へどうぞ!」(テレレ

憩「はーい、お邪魔しますぅー♪」

京太郎「……ちくしょう、不意打ちすぎだぜ」

カーたん「?」(パコッ……パコッ……!

憩「うえっ、なんなんこの子…………ね、ネズミ?」

カーたん「……?」(フンスフンス

憩「ヒァ……ちょ、ちょっと、ゴメンやけどあんま引っ付いてこんといてーや……!」(逃げ逃げ

カーたん「――――♪」(ククッ……鬼ごっこか、面白い……!

憩「だ、だからー、足に抱きついてこんといてーって……ちょ、やめ――――あっ!?」(本棚の本、倒壊!

カーたん「!?」(パコッ……!

憩「あ、し、しもた、変に手ぇついたせいで本落ちてもうた…………んー?」

憩「なんやろ、この本、カバーと中身が違って――――」

えちぃ本「ほう……我が擬態を見破るか」

憩「お、おー……コレはあれかな、全国の思春期な男の子のマストアイテム……エ、エロ本」(まじまじ

憩「へー……ほー……ふーん……っ、こ、これはこれは……立派なオモチをお持ちで、なーんて―――」

京太郎「………………」(ジー

憩「………………あ」(カッ

京太郎「……………………ンッ、ンンッ!」(目そらし

憩「ぁ、あー……ゴメンなー、本落としてもうたんよー」(戻し戻し

えちぃ本「さらば……また会おう」

京太郎「…………お茶、どうぞ」

憩「ど、どーもー」

京憩「………………」(カチコチ

憩「えーっと、ど、どの辺から?」

京太郎「ほー……ふーんの辺りから……です」

憩「そ、そうなんやー、アハ、アハハハッ!」

京太郎「意外と女の子も、あーいう本を食い入るように読んだりするんですね……」

憩「ちゃうねん!あれは不可抗力、そう不可抗力やってん!!」(アタフタ

京太郎「い、いやいや、大丈夫っ……大丈夫ですからっ……!あーいうのに興味を持つのは、俺達の年齢なら当然……!なんら非難されるいわれは……ないっ……!」(ざわ……ざわ……

憩「そんな顔濃うしたシリアスモードで慰めてくれんでええからっ……!?」

憩「だ、だって……しゃーないやん、京太郎君ってど、どーいうシチュエーションとか……ぶ、ぷれい……が好きなんかなー、って……」(上目遣い

京太郎「ゴブフッ……!?」(茶を噴いた

京太郎「ぷ、ぷぷぷぷれい!?いきっ、いきなりなに言ってんですか!?」

憩「え?あ、いやー……テヘッ♪」(ポッ

京太郎(これは――――どう受け取ったらいいのかわかんねえー、まったくもってわっかんねえー……!)(モンモン

京太郎(誘われてる……まさかっ……!ちょっと気のありそうな言葉に心踊らせる……期待する……痩せた考えっ……!)

京太郎(いい加減、気付けっ……!世の中そうそう、エロゲやエロ本みたいな展開は望めないっ……!)(ざわ……ざわ……!

憩(………………危険牌切ったんやけどなー、見逃しかな今回は)

憩(山越し狙うんもありやし……今度はもうちょい際どい服で来たろうかな♪)(主にナース服など

荒川さん、実は策士説。
終われ