まこ「まさかわしが京太郎の家にお邪魔することになるとはのー」

京太郎「急などしゃ降りでしたしね」

京太郎「あ、俺お茶用意してくるんで、部屋でのんびりしといてください」

まこ「世話んなるのー」


まこ「男やもめになんとやら、とは言うが……思ったほど汚くはないの」

カーたん「?」(フンスフンス

まこ「おお、こいつが京太郎の言うとったカピバラか。なるほど、独特な魅力があるのう」(コショコショ

カーたん「――♪」(パタバタ

まこ「ほれほれ、あまり暴れるとその辺のものが落ちてくるぞ……っとと?」

まこ「なんじゃあ?机の後ろから本が…………ハハァ、なーる」

えっちぃ本「judge!」

まこ「あいつも年頃じゃしのう……どらどら」

まこ「……ほ、ほほぅ?こいつは……また」

まこ「むぅ、えぐさの中にエロさか……」

まこ「ぅ、うわ……ちょっとこれはヤりすぎじゃ……」(オロオロ

京太郎「あ、あの、染谷先輩?ひ、人の秘蔵本を読みながら評価するのは止めてもらえませんか?」

まこ「!お、おぉ、もうお茶が入ったんか。すまんのう、気を遣わせて」

京太郎「それは秘蔵本をもとの場所に戻してからでお願いします」

まこ「さ、それもそうじゃの……ゴ、ゴホン」(正座

京太郎「粗茶ですが」(正座

京まこ(――――――なんか気まずいぞ)

まこ「まー、まあアレじゃあ、お前さんもいろおろ発散させたい時分じゃろうし、ああいうのも必要なんじゃろーて」

京太郎「……染谷先輩の懐の深さに感謝します」

まこ「なーに、勝手にお前さんの秘蔵しとるもんを見てしもうたんはわしじゃしな」

京まこ「……………………ハハ」(愛想笑い

まこ(て、適当に理由をつけてこの話、切り上げたんはええが……そっから先、なにを話せばええんかいのう)(テレ

京太郎(やっぱ染谷先輩は俺達と違って大人、って感じだよなー)

京太郎(普通の女の子だったら、なんかもー汚物でも見るような目で見られてもおかしくないのに)

まこ(は、恥ずかしいて、なんだか腰が落ち着かんわ……)

京太郎「お茶、飲みましょうか……」

まこ「そうじゃの―――ぉ」(手が触れた

京太郎「ぁ……ずすみませんっ!?」

まこ「い、いやっ、ええ!ええから……気にするな」

まこ「そがー大袈裟に反応されると、わしも照れてしまうわ……」(俯き

京太郎「す、すみません……」(顔そらし

まこ「だから……謝るな言うとるに……!」

京まこ「――――あ、雨……止みましたね(止んだようじゃの)」(窓見て