京太郎「それじゃ、俺お茶淹れてくるから。てきとーにくつろいでてくれな」

咲「う、うんっ」

咲(え、えへへ、京ちゃんの部屋に来たのすっごく久しぶりだよー)

咲「高校に入ってから、よく考えたら一度もお邪魔してなかったもんね……」

咲「うーん、やっぱり男の子の部屋って感じ。結構てきとーに物とか置いてるみたいだし」

本棚「ディスウェイ……」

咲「本棚なんて、大きさからなにからバラバラだし……背表紙が後ろ向いちゃってるのもあるし」

咲「……私、気になります!」

咲「おっかたずけー、おっかたずけー♪」(少女、物色中……

咲「あ、この作者さんの本、読んだことないや。へえ……花家圭太郎先生の葉隠れ侍口入れ屋人道楽帖シリーズに竹光半兵衛シリーズ―――京ちゃん、なかなか目が高いねっ」(マジオモロイから読んでみそ

咲「これは今日貸してもらうから避けといて……んー?」(ヨケヨケ

咲「なんだろ、本の後ろにさらに本が――――ッ!?」

えちぃ本「Hello!」

咲「ぇ、ぁ……こ、こここ、これって…………ぇ、ぇっちな本、だね」

咲「そ、そっか、本を隠すなら本の中……ですか、ソーデスカ」

咲(どどど、どうしよう、こういうのって見なかったフリしとくのがいいのかな!?)

咲(でも、こんなの見ちゃったら京ちゃんにどんな顔していいのかわかんないよぅ……!!)

咲「………………チラ?」(オソルオソル

えちぃ本「Heylookme!!」

めくるめく……淫靡なる饗宴……!

少女の知らない世界……!

無理もなし……!

圧倒されるっ……!人は未知なるものにただ、圧倒されるっ……!!

咲「ひゃぅっ!?」

咲「……ハーッ、ハーッ!!」

咲「えっと……見なかったことにしよう、ウン」

咲(本の中に出てきた子……みんなオッパイ大きかったな……)

咲「……」(ペタペタ

咲「………………ちょっとご立腹です」(ムスリ

京太郎「おーす、お待たせ咲ー!龍門渕の万能執事直伝の紅茶だぜー」

咲「あ、うん……ありがと」

京太郎「どしたんだよ、なんか顔赤いぜ?」

咲「……京ちゃん、部屋ぐらいちゃん片付けた方がいいよ?」(プイ

京太郎「お、おう?」

咲「京ちゃんのバカ……」(真っ赤