穏乃「――――ツモッ!」
立直門前タンヤオドラ1
30符4飜7700!!
穏乃「……やったー、オーラスで逆転勝利!!」
灼「最後の最後で負けた……」
玄「うーん、テンパイまではいってたんだけど」
京太郎「あー……油断した、まさかこの土壇場で逆転手を出してくるなんて……」
穏乃「フッフッフ、最後の最後まであきらめないのが私の長所!!」
京太郎「俺もいいとこまでは行ったんだけどなあ……」
玄「と、途中の追い上げからトップになったの凄かったよー」
灼「相変わらず、あのモードになると……暑苦しい」
穏乃「宥さんなんかは、あったかいよー、とか言って喜ぶんだろうけどねー」(ダハー
京太郎「な、なんかすみません……」
穏乃「いーっていーって、熱く打つ人と対局するのは楽しいしさ!!あー、でも熱中し過ぎて汗かいちゃった――」(ジャージのチャック下ろし
玄「わ、わわっ、ダメだよしずちゃん!!きょ、京太郎君もいるんだよ!?」
灼「はしたない……」
穏乃「え、ぁ――――!!」(真っ赤
穏乃「み、見た!?見てないよねっ、ね!?」
京太郎「ハハハッ、心配しなくても大丈夫ですよ。だって――」
穏乃「ホッ――」
京太郎「ケチなオモチ見る気なし……!」
穏灼玄「……………………」
京太郎「やっぱり、オモチは大きい方が……ねえ?俺としてはやっぱり宥さんぐらいあってくれなきゃ、こう、興味すら持てないっていうか……」
京太郎「――――あ、あれ、どうしたんですか三人共……」
宥「みんな、おまたせー。お、遅くなっちゃった……」
憧「ゴメン、待ったー…………って、どうして須賀君が正座してるの!?」
穏乃「うん、ちょっと非常に不愉快なことがあってね……!!」(ギロリ
京太郎「クッ、クク……いい加減、悟れ……!オモチがあってこそだってことを……!」
穏乃「――――――――」
灼「折れない……そこだけは感心する」
玄(わ、私もそれなりにあると思うんだけどなー……)
穏乃「ひどいよ……こんなのってないよ……!!」
憧「あ、いけない、穏乃がまた前世の記憶を蘇らせてる……」
終われ。
最終更新:2014年04月27日 23:06