『はいどーも!スーパーアナウンサー福与恒子でっす!すこやん元気してるー?』


いつも通りポストをチェックしたら入っていた小包。
送り主であるところのこーこちゃんが、テレビに写っていた。

【一人で観てね!】と書かれたあからさまに怪しいディスクを、ちょっとした好奇心で再生し始めたのだけれど。
ちょっと趣旨が理解できない。


『多分私が今何してるかわからないと思うからねー?』

『はいここでカメラズームアウトっ!』


こーこちゃんの顔しか写っていなかった画面に、思いもしなかった人物が思いもよらない事態で映っていた。


『ふぅぅっ……、ぐぅっ!』

『ちょ、京くんっ!いいって言った瞬間ってっ……。がっつき過ぎだよぉ……』


何が、起きてるのか、分からない。
なんで京太郎くんが?
なんでこーこちゃんが?
なんで?
どうして?

そんな思考のループを、肌と肌がぶつかる音が遮ってきた。


『そんなにっ、したら……ぅんっ…………駄目だよ何も考えられなくなっちゃうぅ』

『すっ、すこやんっ?あっ、見ての通り、京くんは私の恋人になってもらっちゃったぁっ』

『もう、出っ……!?』

『頂戴っ!すこやんじゃなくて私を選んでくれた証、私のナカにっ!』

『~っ!キてる!京くんの熱いのが一杯!私に決めてくれてるぅっ』


耳をふさいでしまったから音は聞こえなけど、様子を見るだけでわかる。
京太郎くんがこーこちゃんにあ、ああああああああ

「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」


―――
――

……映像はまだ終わらない。
胃の中の物を全部吐き出して、もう何も残っていないはずなのにそれでもまだ何か出てきそうになる。

画面の中では、2人共獣のような声を上げてまだ続けている。
もう何回目かわからない絶頂を京太郎くんが迎えたのを見た所で、私はおかしくなってしまったのかもしれない。

ふと、触れた自分の秘所は、ありえないことに濡れていた。

くちゅ。くちゃ。

「ふあっ……!?」

頭のなかで何か弾けたような感覚。

「何、これぇっ!?」

画面の中では相変わらず2人がお互いを貪っている。

ぐちゃ、じゅぶ。

健夜「――っ!」

健夜「これ、京太郎くんとシたときより……ふぅうんっ!」

健夜「あ、駄目っ。来ちゃうっ……。くうううううううっ」


そこから先は、よく覚えていない。