京太郎「はー、温泉はやっぱいいなー」カポーン
京太郎(急に戒能さんから誘われたときは迷ったけど、来て良かったー)
京太郎「しかも貸切状態といっても差し支えないほどに空いてる!」
京太郎「極楽極楽ー」
ガララッ
京太郎「他のお客さん入ってきちゃったか……」
良子「……」ペタペタ
京太郎「えっ、良子さん……?」
京太郎(しかも何故かスク水姿……)
京太郎(立派なおもちで胸の「かいのう」と書いてある字が歪んでいる……)
京太郎「あの、その格好は一体……」
京太郎「ってそもそもなんでここにいるんですか!?」
良子「ノーウェイノーウェイ。渡したチケットにはちゃんと混浴と書いてあったはずだが」
良子「だからこそこうして水着を着てきたというのに」
京太郎「水着のチョイス間違ってません!?」ザバァ
良子「なななななぜ!?君はタオルしか身に着けていないの!?」
京太郎「あっすみません!」バシャ
良子「……///」
京太郎「いや、勘違いしてたっていうか……。俺もう出たほうがいいですよね」
良子「いや、ノープロブレム」
良子「私としても京太郎とここに来るのを楽しみにしていたわけだし、少しくらいなら我慢するから」
京太郎「えっ」
良子「何を驚いてるの……?そうだ、せっかくだし背中でも流してあげよっか」
京太郎「いやいや、大丈夫ですって!」
良子「よいではないかよいではないか」グイグイ
京太郎「良くないです!ってなんだこの力!?」
――――
――
―
良子「痒いところとか無いかな?」ゴシゴシ
京太郎「……無いです」
良子「そうか、ならシャワーを、っと」
京太郎(シャワーのノズルをつかもうとして前に出てきてるからオモチが背中にっ!?)
良子「?京太郎、どうかした?」
京太郎「い、いえっ!なんでもないです」
良子(なるほど)ニヤ
良子「あー石鹸がすべったー(棒)」
良子「そーりー、京太郎」フニョン
京太郎(ま、またおもちの感触がぁぁぁぁ!?)
良子(これ、おもしろいなぁ)
その後、戒能さんにさんざん弄ばれて温泉を楽しめない京ちゃんでした。
最終更新:2014年04月27日 00:36