京太郎「シロさん」

白望「んー、何?」

京太郎「俺達、正式にお付き合いを始めてから早1カ月ですが」

白望「おぉー、もうそんなに経つんだ」パチパチ

京太郎「あ、いえそういう記念的なやつじゃなくて」

京太郎「それに記念的な意味だったら俺の記憶だと一昨日が丁度1カ月ですから」

白望「違うの?じゃあ何なの?」

京太郎「ええ、この際ぶっちゃけましょう!俺は…」

京太郎「健全に女の子とイチャつきたい!!!」バァン

京太郎「何か無駄に肩とか寄り添ったり、遊園地のお化け屋敷で女の子にキャッとか言われつつ腕を掴まれてあわよくば腕に胸の感触を感じたり、休日のデート先で恥ずかしがりつつもあーんとかさせあったり、ふと眠った時にキスで起こされたり、膝枕で耳かきとかしてもらいたいんです!!」

白望「長い…後何かダルそう…」

京太郎「いやダルいってあーた…」

京太郎「いや、まぁもういいんですよ?」

京太郎「正直シロさんの時点でそういう甘々なやつはあんまり期待してなかったですし」

京太郎「や、期待はしていたんですけど、何かこうそう言うのはあんまり見込めないなぁとね」

京太郎「半ば諦めの境地と言いますか」シクシク

白望「むぅ…あ、でも最後のヤツなら」

京太郎「最後って膝枕で耳かきですか…」

白望「うん、あれなら外に出る必要もないし…」

京太郎「イヤッホーィ!」




京太郎「で、何で俺が耳かきをするほうなんでしょうか?」

白望「あれ?違うの?」

白望「そういや最近耳かきしてないから丁度いいなぁって思ってたんだ」

京太郎「はぁ~」

白望「え、何…?」

京太郎「いえ、もういいですよ」

京太郎「それじゃあ耳かきしていきますので、あまり動かないでくださいね」

白望「うん」

京太郎「あ、痛かったりしたら言ってください」

白望「わかった」


京太郎「と、こんなところかなっ、シロさん反対側もするんで――」

白望「すぅ……すぅ……」

京太郎「ありゃりゃ、寝ちゃったか…」

京太郎「期待してたのとは違うけど」

京太郎「まぁいいか」ナデナデ

白望「ん…」ムニャムニャ

カン!