良子「長野ではそんなデンジャラスなものを食べるのですか!?」

京太郎「いや、蜂の子とかざざ虫は慣れればおいしいですよ?」

良子「信じられませんね…」

京太郎「まあ最初は抵抗ありましたけど今ではどんなゲテモノでも食べる自信がありますね!」ワハハ

良子「ふむ…なら今からディナーでそれ以上のものを食べに行きませんか?」

京太郎「いいですよ。なんだって食べてあげますよ!」フンス

良子「それではタクシーを呼ぶのでプリーズウェイト」ピポパ

『…良子くんか。今はティフェレトのバーで一杯楽しんでいるところなのだが?』

良子「またワークをさぼって…ルキフグスさんやゴモリーさんがアングリーなんじゃないですか?」

『なに、アスタロトを置いてきたからうまくやっているだろう…それより何か用ではないのかね?』

良子「ソーリー、久しぶりにあのショップにゴーしたいのですがお願いできますか?」

『ふむ…そろそろ場所を変えるのも悪くないか。では今からそちらに向かおう』

良子「サンキューです。ではお待ちしています」ピッ

京太郎「誰に電話したんですか?」

良子「そのお店までのタクシーですかね」

京太郎「ちなみにその人はどれくらいで来れそうです?」

?「もう来ているさ」シュン

京太郎「うわっ!?」ビクッ

?「おっと、驚かせてすまないね」

良子「お久しぶりですね閣下」

?「良子くん、私をタクシー扱いとは酷いではないか」

良子「ソーリー、冗談ですよ」

京太郎「えっと…あなたは?」

?「自己紹介が遅れてしまったな。私はルイ・サイファーというものだ」

京太郎「あっ、どうも須賀京太郎です」ペッコリン

閣下「ふむ…なかなか素質のある少年ではないか。我がカオス軍に欲しいところだ」

良子「ノー、彼は渡しませんよ?」

閣下「それは残念だ…」

良子「では閣下も来たことですしお店へ向かいましょう」

京太郎「ちなみにどれくらいかかりますか?」

閣下「なに、10秒もかからんよ」

京太郎「…へっ?」

閣下「では行くぞ…」シュン



閣下「着いたぞ」シュタッ

「いらっしゃいませぇえぇぇぇ、ビストロアングリーへようこそおぉぉぉおっぉお!!」

京太郎「うえっ!?さっきまで外にいたのになんだここっ!?」

良子「なに、細かいことはスルーしましょう」

京太郎「いやいや!?なんなんですかこの人は…」

閣下「京太郎くんといったね…男ならば細かいことは気にするのではないぞ」ゴゴゴ

京太郎「~っっ!!」ビクッ

良子「閣下、お戯れはその程度で」

閣下「おっとすまない。見所のある少年だからつい…ね」

良子「では早速注文しましょうか」

京太郎「えっと…良子さんが食べさせたいゲテモノってどれですか?」

良子「このUMAディナーというものはかなりのものですよ」

良子(流石にゴージャスセットは食べさせられませんしね)

京太郎「えっと…じゃあ俺はそれにします」

良子「私はいつもの珍味ディナーにしましょうか」

「おっ、美人の姉ちゃんいいもん頼むじゃねえかかぁぁぁ」

良子「美人ですか…サンキューです」

「こっちにきて一緒に飲まねえかああぁぁ」ガシッ

良子「~っっ!リリースしてください!」ビクッ

閣下「私の連れに手を出そうとするとはいい度胸だな…表にいこうか…」

京太郎「ちょっ、ルイ・サイファーさん大丈夫ですか!?」

閣下「すぐに戻るさ。私のユーカリストも注文しておいてくれ」

良子「なに、閣下ならオールライトです。すいませんオーダーお願いします」

<エッ、アナタサマハルシ…グワアアァァァァドーン!


「おまたせしましたあぁぁぁ、珍味ディナーとUMAディナーになりまあぁぁぁあす!!」

京太郎「うえっ!?珍味ってあの3大珍味だったんですか!?」

良子「イエス、フォアグラニラ炒め定食、キャビア丼、トリュフの土瓶蒸しのセットです」

京太郎「うまそうだなぁ…」

閣下「私はこのぶどう酒とパンで十分だな…」グビッ

京太郎「俺のこれは…お造りにスープ、レバ刺しですか?」

良子「なにかはイートしてからのお楽しみです」

京太郎「じゃあさっそく…いただきまーす!」



良子「ごちそうさまでした」

京太郎「うっ…」ゲフッ

閣下「大丈夫かね?」

京太郎「なんだか死ぬほど気持ち悪いです…なんだったんですかあれは…」

良子「あれは人魚のお造り、ユニコーンの角のお吸い物、シーメイルのレバ刺しです」

京太郎「…冗談ですよね?」

閣下「人間界では見ない食材だが魔界ではメジャーな食品だよ」

良子「まあ人間のイートするものではないですね」

京太郎「あははーなんか顔だけの幽霊が見えるぞー」キラキラ

閣下「やはり魔界の食物を人間が食べるのは無理があったか」

京太郎「あは…あはははははは」ビターン

良子「…ですね」

閣下「とりあえずさっさとディアラハンで回復させてあげなさい」

京太郎「わはははははははは」

カン!