<男子寮>

京太郎「やばっ…ネトマに集中しすぎてもうこんな時間になっちまった…そろそろ寝ないと…」ガタッ

ベッド?「」モッコリ

京太郎「………」

京太郎「そぉい!」ガバァ

照「夜更かしは駄目だよ京ちゃん」

京太郎「いやなんでいるんですか」

照「京ちゃん一人で寝れるかと思って」

京太郎「寝れますよ流石に…一体いつの話をしてるんですか」

照「見栄張っぱりな京ちゃんかわいい」フフフ

京太郎「高1に何を言ってるんですか…」

照「……じょ、冗談だよね?」アセッ

京太郎「冗談じゃないです」キッパリ

照「嘘……咲だってまだ一人じゃ寝られないのに…京ちゃんが一人で寝るなんて…」カタカタカタ

京太郎「いやあいつだって流石に一人で寝ますよ…っていうかさらっと咲の存在認めましたね」

照「…これは…夢だ…京ちゃんが私なしで寝るなんて……」カタカタ

京太郎(この人の中の俺と咲はいつの時代で止まってるんだろうか…)

京太郎「あーもうわかりました一人で寝られないので一緒に寝てください」

照「し、仕方ないね京ちゃんはもう。お姉ちゃんが一緒に寝てあげるよ」ホッ

京太郎(今夜は徹夜かな…)ハァ


<部室>


京太郎「…と言うのが三日ほど続いてるんですが」ゲッソリ

菫「oh…」

京太郎「そのまま照さん追い出しても帰れないだろうし…俺の寮門限あるんで宮永家には送れないし…俺にはどうしようもないです」

菫「それは…ご愁傷様だな…」

京太郎「正直一人で寝られないのはあの人の方なんじゃないかと最近思ってます」

菫「それは流石にないだろ…とりあえず事情はわかった。

今夜あいつは私の方で預かろう。対策をたてるのはお前の体調が良くなってからにしようか」

京太郎「助かります…」ペコッ

菫「…一応確認するがあいつに何かしたのか?」

京太郎「しませんよ!」

京太郎(まぁ何にしても助かった…とりあえず今夜は安心して熟睡できる…)



<男子寮>

京太郎(とは言っても俺みたいな弱いヤツは日々のネトマが欠かせないわけで…)カチカチ

<ロン!

京太郎(あぁ駄目だ…寝不足で集中できねぇ…ラスだ……流石にもう寝るか…)ガタッ

ベッド?「」モッコリ

京太郎「」

京太郎(いや、落ち着け俺。照さんは部長と一緒のはずだからありえない…

そうだ!これは枕だ!こんな枕大きいの買った覚えないけど)ガバァ

淡「遅いよキョータロー!」枕ダキシメ

京太郎「なぁにこれぇ」


淡「むーっ!美少女の淡ちゃんに向かってこれとはなんだこれとはー!」プンプン

京太郎「なんで?なんで俺の部屋にいるの?ねぇ?」ユサユサユサユサ

淡「あうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあう」ユサユサユサユサ

京太郎「あ、ごめん淡」パッ

淡「あわぁ…なにすんのさー!」プンスコ

京太郎「ほんと悪い…ちょっと錯乱してた…」

淡「まぁいいや…それでなんだっけ?」

京太郎「ああそうだ。なんでお前俺の部屋にいるの?お前女子寮だろ?」

淡「テルーがキョータローは一人じゃ寝られないって言ってたからだよ!」

京太郎(照さああああああああああああああああああああん!!!)

淡「それにしてもキョータローって高1にもなって一人で寝られないんだー…ぷぷぷ」プププ

京太郎「ちげーよ!照さんの俺に対する認識が小学校で止まってるだけだから!」

淡「またまた強がっちゃってー!淡ちゃんはそんなキョータローでもキライになったりしないから安心しなさい!」フンス

京太郎「寝れますー!むしろ一人で寝させてくださいお願いします!なんでもしまs」

ドン!

京淡「「」」ビクッ

<ウルサイ!ソコ!

京太郎「アッハイ」

淡「もーっ!キョータローのせいで怒られちゃったじゃん!」プンスコ

京太郎「オレェ!?いやまぁ俺か……

てか、お前はそれでいいの?」

淡「ん?それでって?」

京太郎「いや、一応俺も男だぜ?男の部屋に泊まるってどういうことかわかってるの?」

淡「???なにか問題でもあるの?」

京太郎(やだこの娘純粋。けど異性として見られてない俺ちょっと悲しい)

淡「まぁ寝かせないけどね」

京太郎「えっ」

淡「おー色々あるじゃーん。マリカーにソニックに…リズム天国もあるんだー」ゴソゴソ

京太郎「あの…淡ちゃんさん?もしかして…」

淡「夜通しゲームだよ!」ニコッ

京太郎「」





<部室>

京太郎「」マッシロ

菫「あー…須賀?別にそんな状態で部活にでなくてもいいんだぞ?」

京太郎「ダイジョウブデス…」

菫「お前授業中は寝ていないのか?」

京太郎「白糸台は進学校ですからね…授業中は起きてないと…」

菫「休み時間はどうした?」

京太郎「……淡が…」

菫「……なるほど」

京太郎「特待生だからあいつ授業中寝てても問題ないんですよ…」

菫「だから徹夜したのに元気なのか…」

京太郎「こうなったら漫喫で…」

菫「改めて考えると自分の部屋で寝られないこの状況は本当に異常だな…」

京太郎「ははは…」

菫「……何なら私の家にくるか?」

京太郎「え?」

菫「お前にはあのじゃじゃ馬2頭の面倒を任せっぱなしだからな。寝床くらいは提供しよう」

京太郎「……いいんですか?」

菫「お前のことは信用しているし、そんな余裕もないだろう?」フッ

京太郎「…よろしくお願いします」ペッコリン


<弘世宅客間>

京太郎「本当に今日はありがとうございました。食事までいただいてしまって…」ペッコリン

菫「いやこっちこそ。今日は両親もいないせいか簡単な物にしてしまって…」

京太郎「いえいえ、とても美味しかったです。本当は俺も手伝えればよかったのですが…」

菫「……そんな状態で台所に立つのは、流石にな…」

京太郎「ですね……」ハハハ

京太郎「……さて」

菫「もう寝るのか?まだ8時だぞ?」

京太郎「…色々と限界なんです」

菫「あ、ああ。そうか」

京太郎「それじゃあ、お休みなさい」

菫「ああ、お休み」バタン

京太郎「ふぅ」バサッ

京太郎(やった…4日ぶりの睡眠だ…!寝れるっ!これなら後30秒あれば熟睡できるぞっ!!)

<ピンポーン

京太郎(ん?こんな時間に来客?部長の両親…ならわざわざインターホン押す必要はないよな?)

<ハイ、ヒロセデス

京太郎(じゃあなんだ?ご近所さんとかかな?)

<オ、オマエラ!?ナンデココニ!?

京太郎(…様子がおかしいな…行ってみるか)



京太郎「部長…?一体誰が……」ガチャ



照「あ、京ちゃん。やっぱここにいたんだ」

淡「もーっ!お泊り会するならなんで誘ってくれなかったのさキョータロー!!」


京太郎「」

菫「」


淡「せっかく4人いるんだし夜通し麻雀しよーよ!」

照「いいね。最近京ちゃんに麻雀教えてあげられてないし…今日は頑張ろうね京ちゃん」


京太郎「」

菫「」


照「菫、お菓子ない?お腹すいた」グゥー

淡「ほらほら!キョータローもスミレもはやく席について!夜はあっと言う間に終わっちゃうよ!」


京太郎「」

菫「」


次の日・・・

<部室>


京太郎「ウヒヒヒヒヒヒヒヒ、フハハハハハハハックックックッヒヒヒヒヒヒヒヒケケケケケケケ」レイプメ


部員A「大変だァー!須賀が変な笑い方しながら雑用してるぞーー!!」

部員B「メディーーーーック!!はやく来てくれーーーー!!どうなっても知らんぞォーーーーー!!」

部員C「須賀君……酸素欠乏症にかかって………」

部員D「ちくわ大明神」


京太郎「ノォホホホホホホホホホホノォホノォホノォホホホホホホホホホホホホホホホホホホ」


誠子「須賀が…狂った…」

尭深「お茶入れてあげないと…」

菫「やめろ!今のあいつにカフェインだけは与えるな!!死ぬぞ!!」


京太郎「ヘラヘラヘラヘラヘラヘラヘラウケケケケケケケケケケケアヘアヘアヘヘヘヘヘヘヘ」


照「ひどい…京ちゃんをこんな風にしたやつは塵も残さない…!」ギャルルルルルル

淡「手伝うよテルー…私も少しムカついてるから…」ユラァ

菫「」プッツーン


この次の日、部室で京太郎の姿を見た者は誰もいなかった…

この日が初めて須賀京太郎が部活を休んだ日だったとか…

カンッ!