一年目

京太郎「和~一緒に帰ろうぜ」

和「すいませんが今日は帰りに用事がありますし一人で帰りますよ」

京太郎「用事?買い物か何かか?荷物持ちなら手伝えるぜ」

和「……いえ大丈夫です、そういうのも悪いし女一人でも十分持てます。気持ちだけ貰っておきますね」


咲(見事なまでにバッサリだね)

優希(京太郎はのどちゃん目的で入部したようなものだけど、これなら特に心配する必要もないじぇ)




二年

京太郎「和、悪いけどここ見てくれるか?」

和「そうですね、ここはこれを切ったほうが牌効率的には優位ですね」

京太郎「おっそうか……おお、本当だ上手くいくもんだな」

和「あくまで確率的にはですけどね、ただ覚えておいて損はありません」

京太郎「へっへっ、和先生には頭が上がらないな。どうだい?お礼も兼ねて帰りにお茶でも」

和「結構です(ニッコリ」

京太郎「oh...」


咲(バッサリっぷりに磨きが掛かってるね……よく諦めないなあ、私ももう少しアピールしたほうがいいのかな)

優希(後輩たちにもよく言われてるじぇ。しかしまだ雌伏の時だじぇ、あいつが諦めた瞬間そこが勝利の鍵なんだじぇ!)

三年

京太郎「和!お前が好きだ付き合ってくれ!!」

和「いいですよ」

京太郎「そうかやっぱり駄目だよな……えっ?」

和「いいですよ」

京太郎「Why?」

和「あなたのしつこさに完敗しました……というのは半分で、私も結構前から好きだったんですよあなたのことが」

京太郎「え、好きっていつ頃から?」

和「そうですね、自覚したのは二年の半ばくらいでしょうかね」

京太郎「そんな頃から?でも全く脈なしだったじゃん、今日だってこれで最後だから駄目元でって感じだったんだが」

和「そうですね……その辺りは遠慮というか配慮というか……まあ色々待っていたんですよ順番的に、私は最後ですからね」

京太郎「???全く意味が分からんのだが」

和「これはまた手の施しようがない……ただまあ結局動かなかったのは彼女たちですし私もそろそろいいかなって」

京太郎「しかしこんな風に冷静に返されるとこれはこれで困るな……え、本気なの?」

和「本気ですよ。ずっと我慢してたしあなたに優しくされると隠れて恥ずかしがったり嬉しがったりして大変でしたよ。今だって」

京太郎「今だって?あ、なんか急に顔が赤くなってきたような」

和「ああああ!今更恥ずかしくなってきました、顔赤くなってますか?ああしかも涙まで……うええ嬉しいよう」

京太郎「うわあ泣くな!なんか俺が悪いことしたみたいで、しかも嬉しいようって微妙にキャラ崩れてるぞ」

和「うるさいです!キャラとか、こっちだって結構苦労してたんですからね、あなたに何か言われる度に甘えたり抱きついたりしたくて!
……ずっと!我慢してたんだからぁううっ」

京太郎「逆に俺が冷静になってきたよ……でもありがとう和、これからもよろしくな」

和「はい”ぃ”、よ”ろ”しぐお願いじます」


咲(配慮って私達のことだよね……)

優希(傷心のタイミングを見計らってたら交際成立していた……何を言っているか(ry)


カンッ