嫁田「京太郎の持ってるその時計……元カノがプレゼントしたものなんだぜ?」

京太郎「ちょ、おまっ!?」

慕「へぇー」

嫁田「大事にしてたら、元カノが戻ってきてくれるとか考えてるんだぜ?」

京太郎「何、恥ずかしいこと言ってんの!?」

慕「へぇー」

嫁田「でも、事実だろ?」

京太郎「ま、まぁな……」

慕「へぇー」


~後日~

京太郎「ない!ないの!」

慕「京太郎くん、どうしたの?」

京太郎「慕っ!俺の時計知らない?元カノから貰ったやつ!!」

慕「あー、あれな」

慕「売ったわ」

京太郎「なんで売っちゃったの!?」

慕「おまえ、もう元カノのこと引き摺るのやめろよ」

慕「昔のこととか思い出してつらいだろ」

慕「それにさ、今は私が居るから問題ないよ……さて、そろそろ頃合だから私と結婚しよ?」

京太郎「結婚!?」

慕「婚姻届も準備してあるから」

京太郎「婚姻届!?」

慕「あとは一緒に役所に提出に行くだけよ」ガシ

京太郎「ちょっ!?まっ!?」

慕「まぁまぁ、細かいことはどうでもいいから!」ズルズル

京太郎「ダメだ、俺の手を離さねぇ!!」ズルズル

慕「いいから、いいから。役所に行こうね?」ズルズル

京太郎の手を放さないシノチャーカン