京・宮守
ガタガタッビュウビュウ
塞「風が強くなってきたね」
京太郎「姉帯さん大丈夫でしょうか」
エイスリン「トヨネisストロング!」
京太郎「確かに俺よりは体力ありそうですけど…」
胡桃「村での生活聞いた事ないけど体力使いそうなイメージあるものね」
白望「村とか……ダル」
バタンッ
塞「あっ、豊音じゃないかな」
豊音「やんや急に風さ吹いでどでんしたよー、
もうしゃっぽさも飛びそうでよ、
体さも冷えで冷えでさぶぐでてへんだたて、
早ぐぬぐだまりでぇ~
はぁ~、こうぇぐなったで、椅子さねまろ」
塞「」
京太郎「」
エイスリン「」
胡桃「」
白望「」
豊音「ん?
……………
……………
………………あ」
塞「と、豊音~…?」
豊音「うわぁぁぁ~~~~~~~!!
や、やっちゃったよぉぉ~~~~!!」
胡桃「お、お爺ちゃんみたいな言葉遣いだったね…」
エイスリン「」
白望「いつまでショック受けてるの…」
豊音「うぅぅ~~……油断してると出ちゃうんだよ~~
(あぁ~、よりにもよって京太郎君がいる前でなんてぇ……)」
京太郎「か……
カワイイィィィーーーー!!!」
塞胡エ白「ナヌ!?」
豊音「ほへ!?」
京太郎「方言めっちゃくちゃ可愛いじゃないですかーー!!
なんで今まで隠してたんですかもうー!!たまらん!!
ほら、もう一回!もう一回お願いします!!
あっ!俺も地元の言葉使わないと!!
もっかいお願いするに!!」
豊音「え、そ、そう…?えへへへ~……//////
そんじゃ言葉さ甘えで……」
京太郎「ぐぅわぁ!!カワイィィーーー!!!」
塞胡エ白「…」
…………
翌日
塞「か、かた雪かんこしみ雪しんこ!」
胡桃「わあ、うなだけんかしたんだがら又三郎いなぐなったな!」
エイスリン「クラムボン、カプカプ、スマイル!」
白望「みんな宮沢賢治ばかり……ダルい…べさ」
京太郎「あ、最後の『べさ』ちょっと可愛い」
豊音「京太郎ぐんさ、こっちでおじゃこでも飲むべ」
京太郎「あぁ~いぃっすねぇー!やっぱり豊音さんのナチュラル訛りが一番かわいいです!」
豊音「えへ、えへへへ~~/////方言さいこ~~///////」
カンッ
最終更新:2014年04月18日 01:50