京太郎「はぁ~休養日の方が疲れるってどうなんだ………お?」

京「よっ 咲」

咲「京ちゃん おかえり」

京「おう ただいま」

京「なぁ お前今日どっか行ったのか?」

咲「ううん 私は別に」

京「はぁ?せっかく東京来たのに観光もしてない?具合でも悪くなったのか?」

咲「ううん そんなんじゃないけど」

京「そっか まぁ勝ち進めばまた機会もあるかもな」

咲「うん」

京「……………」

咲「……………」

京「…お 下着」

咲「ちょっ…どこ見てるの京ちゃん」

京「咲の下着がぐるぐるぐるぐる…」

咲「もぉ~ちょっと出てって もう終わるから」

京「へいへい」

咲「まったくもぉ」

ぴーっ ぴーっ ぴーっ

京「なぁーさきー」

咲「なーにー」ガサゴソ

京「ちょっと頼みがあるんだけどさー」

咲「なーにー」ガサゴソ

京「ちょっとなー」

咲「? もうこっち来てもいいよ で何?」

京「いやーちょっと買い出しに付き合ってもらいたいんだけど いいか?」

咲「へ?いま行ってきたんじゃないの?」

京「そうなんだけどさ 買い忘れと言うか何と言うか…そこのコンビニまででいいからさ」

咲「別にいけど…じゃあちょっと待ってて 洗濯物置いてくるから」

京「おう」

咲「で 何を買い忘れたの?」

京「ストッキング」

咲「は!?」

京「いやいや誤解すんなよ!部長がさ!メモ書きにさ!書いてあんだぜ!」

咲「ほ…ほんとだ…」

京「こんなの男一人で買ってこれるかって」

咲「それは確かに…なるほどね」

イラッシャイマセー

咲「えーと…この黒のでいいかな」

咲「京ちゃん帰るよ」

京「あーちょっと待ってくれ 夜食も買って帰るから」

咲「いいけど部費から払ったらダメだよ」

京「わかってるって カップ麺にすっかなー」

咲「よくそんな大きいの食べられるね…晩ご飯の後に」

京「お前も一緒に食うか?二人で食べればカップル麺だぜ」

咲「ばっ…バカ言ってないでさっさと決めてよね」

京「へいへいっと」

咲「あ…」

京「なー咲 こっちの味噌バター味とキムチチゲ味どっちが…」

咲「………」

京(やべ…今月の麻雀Todayの表紙は…うかつ)

アリガトウゴザイマシター

京「……………」

咲「……………」

京「あ そういやさ 和と優希はどうしてんだ」

咲「ん…確かお風呂だと思う…」

京「お前は風呂は?」

咲「これから…」

京「お前風呂の場所わかってるか?」

咲「え?えっと…」

京「咲はホントに地理がダメだな 一階のラウンジ横切って右手だよ」

咲「そうだったっけ ありがと じゃあ帰ったら入ろうかな」

浴場
咲(あれ…誰も居ない…?)

咲(原村さんと優希ちゃんお部屋にも居ないからてっきりまだ…)

咲(どこか出かけたのかな…まぁいいか 貸切状態だよ)

がららら

咲(あ ご新規さん)

咲「って京ちゃん!?」

京「よっ 咲」

咲「なっ何してんの京ちゃんここ…!」

京「混浴だよ」

咲「へっ…」

京「混浴 女風呂じゃないぜ 部長の話ちゃんと聴いてなかったろ」

咲「わっ私出るよ!」

京「まぁまぁまてって 俺湯船行かないから 身体洗ってっから」

咲「~~~~っ」

京「なぁ咲」

咲「なに」

京「お前東京来てからやっぱ変だぜ」

咲「…………」

京「たぶん他のみんなもそう思ってる」

咲「…………」

京「まぁお前も思うところあるんだろうけどさ もうちっと肩の力抜いて行こうや」

咲「…………」

京「じゃないとさ 上手く行くもんも上手く行かなくなっちまうと思うんだ」

咲「…………」

京「さっきお前をつれ出したのもさ っておい?咲?おい!大丈夫か!」

咲「ん…あれ…?」

京「咲…よかった…」

咲「京ちゃん…私…」

京「ちょっと湯にあたったんだ 悪かったな 俺のせいだ」

咲「ううん…京ちゃんが私のこと…その…あれ?浴衣…」

京「あああの悪いその緊急事態だったからその俺が着換えさせた…いやホント極力見ないようにしたから…」

咲「~~~っ あたしお嫁に行けないよ…」

京「悪い とりあえずほら 水分摂れ」

咲「うん…」

京「あとこれ お前にプレゼント」

咲「え…」

京「買い出しのついでにな お前に似合うかもって思ってさ」

咲「かわいい…お花の髪飾りだ…」

京「その…お前が嫁に行く時はもっと…ちゃんとしたものを贈るよ」

咲「京ちゃん…ありがとう…」

京「えええと…とりあえず俺部屋戻るわ」

咲「待って京ちゃん」

咲「もう少しだけ ここに居て」


おわり

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