まこ「ただいまより第2回原村和ムッツリ裁判を始めるけぇ、検事と陪審員出て来いや」


久「…(悪を憎む顔)」


咲「…(悪を憎む顔)」


優希「…(悪を憎む顔)」



まこ「被告原村和、出て来いや」


和「……なんで高○延彦なんですか」


恒子『被告・原村和…清澄高校麻雀部副将をつとめるムッツリプレイヤー

前回の裁判にてその性格と同じわがままボディで同輩の須賀京太郎をたぶらかしていた事実が判明、

しかしながらまったく懲りた様子がないという事から再び裁判にかけて正義の鉄槌をくだす

なお、証拠、証言は全て事実である』



和「ムッ、ムッツリプレイヤー!?私の性格がわがまま!!?

刑法231条の侮辱罪で…!!」


まこ「どちらかと言えば名誉毀損じゃろがい」

久「あくまで事実なんだしねぇ……さて、須賀君が罰ゲームの旅行の準備をしている間の暇つbゲフンゲフン
まあ、とにかくVTRがあるので皆さんにはそれを見ていただきましょう」

…………


~後ろののど太郎事件~


『いつものように清澄麻雀部が部活動にいそしんでいたときの事である

使用している麻雀卓が故障してしまったので京太郎がその無駄に高いスキルを活かして

修理をしようとしたのだが道具が見当たらない


京太郎「おやおや、これは困ったものですねぇ、んっふ」(声:ハギヨシ)


仕方なく物置からとってこようとした時、


和「うっふぅぅ~~~ん、私も一緒に探しますぅぅぅ~~~んんん」バインバインバイン(声:松実玄)

と、和が手を挙げたので一緒に連れて行くことに…


物置に入り、一心不乱に修理道具を探し出す京太郎と和


京太郎「ドライバーの一つあれば万物の機械の修理が可能なのですが…これはちょっとした脅威ですよ」

和「んっふぅぅ~~ん、そこの棚ではないのかしらぁぁ~~~ん」バインバインバイン←両手を頭の後ろに組んで腰振りダンス


和に言われた通り、棚を探し回る京太郎

と、その背後で…

和「☆☆」キラーン

怪しげな表情を浮かべる和

すると……


和「うっふぅ~ん…やけに蒸すわぁぁ~ん」バインバインバイン


そう小さく呟くと、なんと制服を脱ぎ始めたではないか


和「一枚脱いでは須賀君のため~二枚脱いでは自分のため~」バインバインバイン


とうとう下着姿になった和


そうとも知らずまだ探し続ける京太郎


和「ハァ、ハァ、ハァ……!」バインバインバイン


京太郎「んっふ、おやおや、こんなところに隠れていましたか、いけないドライバーさんですねぇ…」


その言葉を聴いた瞬間、今度は制服をすばやく着始める和!


京太郎「おや、どうされましたか?顔が紅潮していらっしゃいますが…」

和「ハァ、ハァ、ハァ…な、なんでもナーミンなのですぅぅ~~」バインバインバイン


この行動の意味はいまだ謎である


和「ハァ、ハァ、ハァ……楽しくってクセになりそう、ですのだ」』

…………


久「アーハッハッハッハッハ!や、やっぱりこれ反則よ!」バンバン

優希「は、腹が、腹がよじれるぅぅ~~!」


和「く、玄さん~~……!!また悪ノリを…!!」


まこ「で、これの証人なんじゃがな、そこで笑いまくってるチビ助じゃ」

和「ゆ、ゆーき!?」

優希「はぁー、はぁ~~…げほっげほっ……


えーとな、のどちゃん、ちょっと探すのに時間がかかってたみたいだから私もあのとき物置に行ってたんだじぇ

で、入ろうとドアを開けたらのどちゃんが京太郎の後ろでハァハァ言いながら制服のボタン外してたのを見てしまって…」

和「なっ…!

そ、それは物置の中が本当に蒸していたからちょっと制服を緩めていただけです!!
あんな風に脱衣をするなんてありえません!!」


久「え~?VTRでは、どう見ても脱いでるのがバレるかバレないかのスリルを楽しんでいたようにしか見えなかったけど~?」

まこ「とんだムッツリプレイヤーじゃのう」

咲「…………」ジー…


和「~~~~!!しょっ、証言に悪意を感じます!これに証拠能力があるとは思えません!!」


まこ「ほーっ、言うのう…」

久「まあ、あと二つは用意しているから、やっぱりムッツリだったかどうかはそのあとでも分かるわね…次いくわよ」

…………

~フルモンティ事件~


『それは麻雀部全員で県内旅行をした時のことである

彼らが泊まった旅館には温泉に加えて、小さなものではあるがトレーニングルームもあった

宿についた日の夕方、京太郎は風呂に入る前に一汗流そうとウェイトマシーンに向かいトレーニングを始めた

他に利用者もいなかったので集中して鍛えていたのだが………


京太郎「ふんもっふ!ふんもっふ!ふんふんふんもっふ!」ガシャコンガシャコン


和「あっはぁぁ~~~ん、須賀君の大胸筋がぴくぴく動いていますぅぅ~~~

上腕二頭筋はもちろん、三頭筋まであんなに発達していてなんてたくましいカ・イ・ナ…

これは目に毒、目に毒、記録しなくてはですぅ~~~~」バインバインバインジー


なんと、この京太郎のトレーニング風景は隠し撮りされていたのだ

和は京太郎が最近筋トレに凝っている事を知っていた為、この瞬間を待ってカメラを回していた

そのテープは今も和が自分の部屋に保管しているという


和「んもぉぉ~~う、なんてけしからん光景なんでしょうかぁぁ~~ん!」バインバインバインジー』


…………


優希「今回のVTRには失望したじぇ」

久「イラスト描いてる人、もうちょっと根性出して描きなさいよ」

咲「京ちゃんの裸があんまり描かれてなかったんですけど、どういうことですか」

まこ「(こいつらも大概ムッツリじゃのう…)」

和「とっ、とととと盗撮行為なんてしていません!ぬ、ぬぬ濡れ衣です!!」


恒子『えー法廷のみなさーん、証拠のテープがいま届きましたー、松実さんお願いしまーす』


久「あら、福与アナ…証拠品がきたって」

玄「はい、こちらです!」

和「クゥゥゥロォォォォォーーーーーーーーーーー!!!!!」


玄「ひっ、怖いよ和ちゃん!た、退散!!」

優希「証拠なら今すぐさっさと確認しなくては」

咲「さあ早く部長、再生を」

まこ「なにしとるんじゃはよう」

久「分かってるわよぅ…ほいっ」ピッ
……

京太郎『フンッ、フンッ、フンッ、フッ…!フゥ~……フッ、フンッ、フンッ…!』

……

久「」
まこ「」
優希「」
咲「」
和「あわわわ……!」


まこ「一回再生しただけでは分からんのう、もう一度再生じゃ」

咲「私もあれが本当に京ちゃんだったのか確かめる必要があると思います」

優希「賛成だじぇ」

久「そうね、もう一回みましょう、これは必要なことだものね」ピッ

……

京太郎『フンッ、フンッ!フゥーッ、フッ、フゥー…ふぅ…』フヒヒ

……

優希「いま何か聞こえた!?」

咲「気持ち悪い笑い声が!」

まこ「和の声か?」

久「ちょっと確認しづらいわね…もう一度」

和「もっ、もういいじゃないですか!こんなの私が撮ったって証拠に乏しいです!
あんなハートハンティング繰り返してる須賀君には既にストーカーが何人かついているから
その人らが撮った可能性の方が高いじゃないですか!はい、この話は終わりです!
さあ次にいってください!」

まこ「(このテープ見つけたとすれば、自分の部屋だって分かってるじゃろうに往生際の悪い…)」

久「じゃあご希望通り、次で最後のVTRよ」

…………

~呪怨事件~


『その旅行の夜の出来事である

男女6人で泊まったため、部屋割りは3:2:1となり、京太郎が一人部屋を使うことになっていた

さて、寝る時間になって京太郎が布団の中に入ると、さすがに疲れていたのかすぐにぐっすりと眠ってしまった

そこへ忍び寄る影ひとつ……


和「抜き足うっふぅ~~ん、差し足あっはぁ~~ん、忍び足ぃぃ~~~ん……」バインバインバイン


ムッツリピンクである

音を立てないように京太郎の枕元へ歩を進めて、寝ていることを確認すると…


和「☆☆」キラーン


和は何を考えているのか、するすると浴衣を脱ぎ全裸になった!

そして京太郎を起こさないように、そっと胸の上にまたがり…


和「あぁぁ~~~ん須賀くぅぅ~ん私を見てぇぇ~~」バインバインバシン


裸身を眠っている京太郎の前にさらして腰を振りながら妙なことを呟き出したではないか

この気味の悪い行為は10分ほど続けられたが、

やがて満足したのか立ち上がると浴衣をまた着て部屋を出て行った



和「……んっ…ふぅ……………シャワーを浴びなきゃ、ですのだ」バインバインバイン』


…………


久「あなたいつも寝込み襲ってるのね」

優希「原村、これはちょっと」

咲「原村、明日から距離とろう」

まこ「原村、なんとか言ったらどうじゃ」


和「なっ!こ、これこそありえないじゃないですか!これじゃ私がただの変態みたいじゃないですか!!」


まこ「事実、変態じゃろうに…」

和「大体証拠が…!」


久「ふっふっふ……須賀君をこっそり撮影していたのがあなただけだと思う?」


和「……………え?」



健夜「ど、どーも…」


優希「ゲェー!ストーカーの元日本代表!」

まこ「その言い方じゃと、ストーカーに世界大会があるみたいじゃのう」

咲「ま、まだ京ちゃんにひっついてたんですか!?」

久「まあまあ、その件はまた今度にして……実はね、さっきの和の痴態はこの小鍛治プロに撮られていたのよ」


健夜「あ、はい…えーとね、トレーニング風景とかお風呂とかだったら興奮し過ぎて死にそうになるからね、

せめて寝顔だけでも……と思って

天井裏に忍び込んで穴あけてカメラで須賀君を撮ってたら、その原村さんがきて……」


和「(汗ダラッダラ)」ダラダラ…


久「ありがとうございます小鍛治プロ……さて、裁判長判決を」

まこ「よっしゃ、被告・原村和は……」


和「ま、待ってください!司法取引を!」


まこ「……聞くだけ聞こうか」


和「わ…私がさっきのトレーニングルームの盗撮をしたことを、不本意ながら認めますので情状酌量を……」


まこ「なんじゃ、その不本意とかって……もういいかの?それじゃあ……」



和「み、皆さんにテープをダビングしてお渡しします!!」



久「さっすがーのどっちは話がわかるー!」

優希「裁判長、私は被告を許しますじぇ」

咲「わ、私も……それなら許してあげてもいい、かなぁ…?」


まこ「わかった…厳重注意で罰はなしじゃ」



和「……ふぅ~~~…」ヘロヘロ


久「よーっし、これで裁判は終わり!寿司でも食いいっかー!」

ま優咲「おーっ!」
恒子『おーっ!』



和「……少しだけ両親の職業が嫌いになりそうです」


カンッ