上京したアパートにて
京太郎「…」
白望「…やっ京…」
京太郎「………なんで!?」
白望「?」クビカシゲ
京太郎「なんでここにシロが此処にいんの!?」
白望「…てへ」
京太郎「(そ、そういえばこの前の送別会で…)」
豊音「うわ~んぎょうたろ~く~んさびし~よ」
京太郎「泣くなよ豊音、これで最後って訳じゃないんだから」
胡桃「でも…もう簡単に会えないから」
トシ「そうだね…少しこの年には寂しさは答えるかね」
京太郎「ばあちゃんそんなこと言うなって…」
塞「…京太郎が東京の大学に推薦されるなんてね…」
エイスリン「キョウタロウガンバッタ!」
白望「…ダルイけどしっかりお別れする…」
京太郎「…みんなありがとうな…こんな送別会してくれて…」
豊音「絶対、絶対連絡してね」
京太郎「うん約束だ…絶対電話するよ…」
胡桃「…私にもね…」
エイスリン「ワタシモ!」
塞「私もね!」
京太郎「あぁ」
白望「…ねぇ胡桃…」
胡桃「ダメ!」
京太郎「?」
塞「きょ、京太郎あんたが主役なんだからもっと飲みなさい」つジュース
京太郎「あ、あぁありがとな塞」
京太郎「~…あの言おうとしてたのって」
白望「うん、これ」bグッ
京太郎「ちょっとまて…あいつらいんの?」
白望「うんあそこ」押し入れを指さす
カタッ
京太郎「…おい、出てこい」ガラッ
塞「やっほ、京太郎!」
エイスリン「マタアッタネ!」
胡桃「ちょっと狭いんだからそんなうごか…グフッ」
豊音「セマカッタヨー…あ京太郎、こんにちは~」
京太郎「あっこんにちは……じゃなくて…なんで?」
塞「ふふふ…」
エイスリン「ソレハネ!」
胡桃「私達も京太郎と同じ大学だったのだ!」
豊音「わーパチパチ」
京太郎「………マジ?」後ろ振り向き
白望「マジ」bグッ
塞「ごめんね、本当は合格が決まった時に言うはずだったんだけど…」
エイスリン「クルミ、サプライズ!ダッテ」
胡桃「ちょっと私だけじゃないでしょ!?ねぇトヨネ」
豊音「みんなちょーわくわくしてたよ」
京太郎「…親とかにはなんて行って来たんだ?」
塞「花嫁所業!」
胡桃「上に同じ!」
豊音「え?新婚生活じゃないの」
シロ「…京に着いて行くって行ったら喜んでくれた」
エイスリン「パパにダーリンと暮らすって言った!」
京太郎「」
シロ「と、いうことでよろしくね京」
塞「ちなみにこのアパートにみんないるから」
豊音「大家さんは熊倉先生だよ」
エイスリン「ミンナイッショ!!」
胡桃「と、言うことだから覚悟しておいてね!」
京太郎「」
京太郎「だ、誰か」
京太郎「誰か助けてくれ!(腹上死的な意味で)」
塞「あ、熊倉先生からよく効く漢方もらったから大丈夫よ!」
カンッ
最終更新:2014年04月08日 19:07