映画を観よう!


京太郎「映画を観よう」

淡「映画?寝るけどいい?」

京太郎「寝るな、長いもんじゃないから大丈夫、『四月物語』は1時間とちょっとしかない作品だ」

淡「へー、なんたら物語ってことは昔話かなにかでしょ」

京太郎「現代ものだ、とにかく観るぞ」

淡「なんで私と?
…………あ、わかった!たかみー先輩誘ったけど断られたんでしょ!」

京太郎「………いいから観るぞ」

淡「やーいやーいフラれ京太郎ー♪」

京太郎「コーラはなしでいいな」

淡「ささっ、座布団は用意しておりますぞ、どうぞごゆるりと」

京太郎「……ったく」


観賞後


京太郎「いや~ほんわかしてていい作品だったな

大きな事件も何もないけど、それがまたこの映画のいいところで…」


淡「あわぁ~~~ん!あわぁぁ~~~ん!!ぐすっ

よがっだねうづぎぃぃ~~!!先輩に会えでぇぇ~~~……

ひっぐ、ぐすっ、あわぁぁ~~~~~ん!!」


京太郎「そ、そこまで泣くとは思わなかった……ていうかどこにそんな要素が?」

淡「フライフィッシングやっでみだぁぁ~~い!あわぁぁ~~ん!」

京太郎「あの1シーンよく覚えてるな!?」

淡「ひっぐ、ねっ、ねぇっ、ぎょうだろぉぉ~…あの子っ…幸せになるよねぇっ…?」

京太郎「え?あ、ああ、まあ幸せにはなるだろ
この人の作品は主人公のこれからの人生が決まったところで終わるからな」

淡「よがっだぁぁ~~~~!あわぁぁぁ~~~~~~ん!!」

京太郎「まったく……ここまで反応してくれるなら、お前と一緒に観れてよかったかもな」

淡「あわわっ!?

…………

…………

あわぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~ん!!!」


京太郎「更に泣き始めた!?おいおい、俺なんかマズイこといったか!?」



カンッ