京太郎(団体戦メンバーにはなれなかったけど、個人戦なら可能性はあるもんな。とりあえずここ三年の西東京全校のデータから洗い直して研究だな)

照「あれ、京ちゃんそんなに荷物抱えてどこかへ行くの?」

京太郎「あ、照さん。俺は団体メンバーは無理だったので今から個人戦に向けて研究しようと思いまして今からコンビニか漫喫にでも行こうかと思ってるんですよ」

照「研究?ならウチでも出来るし外に行く必要ないよ?」パクパク

京太郎「それがですね…みんな考える事同じみたいで男子の方だとPCとかの機材が混雑してちゃってて、順番待つより外に行った方が早いんですよ」

照「それならコッチの貸そっか?」

京太郎「コッチのって女子のですか?ウチって女子の方が人数多いですから混雑してるんじゃ…」

照「ううん二軍の方じゃなくて私が普段使ってるの」

京太郎「照さんの…ってチーム虎姫のですよね?」

照「うん。私達のは各自に準備されてるから京ちゃんになら別にいいよ?」

京太郎「あー…照さんの気持ちは凄っごく嬉しいんですけど遠慮します」

照「どうして?」

京太郎「ウチの一軍にも言えるんですけど、そういうのって頑張って得た報酬みたいなモノですから…俺なんかが気安く使ったら
照さんだけじゃなく頑張ってる皆の誇りを汚す気がするんです。だからそんなズルみたいなことはしたくないんです」

照「京ちゃんは変なところで頑固だね」

京太郎「すいません」

照「ううん気にしてないよ」

照(…それにそういう公平なところは京ちゃんの良い所だもん)

京太郎「話は変わりますけど、照さんの前髪結構伸びてますね」

照「え、そうかな?自分じゃあまり気にしないけど」

京太郎「駄目ですよ。照さんは基本本の虫なんですから気を付けないと目を悪くしますよ?」

照「なら今度の休み美容院に行くから付き合ってくれる?どうせなら他の人の意見も聞きたいし、髪を切った後なら京ちゃんの練習も見て上げれるよ」

京太郎「俺としては有難いですけど、俺なんかの意見でいいんですか?それに地区予選まで一か月くらいしかないのに付き合ってもらうのは
少し気が引けるんですけど」

照「偶には菫達以外の人の意見も参考になるし、教えるのも再確認になるから問題ないよ」

京太郎「…それならお願いします」

照「決まりだね。時間とかはまた後で決めればいいかな?それじゃあ京ちゃん部活頑張ってね」

京太郎「はい。それじゃあ行ってきます」

照(ふふふ…京ちゃんとデート…早く週末にならないかな)

カン