本編イベント。章の合間に起こったことっていう設定

京太郎「霞さん」

霞「んー、なぁに?」

京太郎「なぜ、俺達は喫茶店にいるのでしょう?」

霞「仕事で使う道具の買い出しついで、暑い日差しに私は疲れたのです」

京太郎「はい。それは分かります。暑いから仕方ないですね」

霞「うんうん、仕方ないわー」

京太郎「別に他意はないですよね」

霞「当たり前よ!」

京太郎「じゃあ、ただ少し休むだけでいいですよね?」

霞「ま、まあそういうことになるわね」

京太郎「じゃあ、一つの飲み物にストロー二つ刺して一緒に飲む必要はないでしょう!?」

霞「しょうがないでしょ?カップル割引があるんだもん」

霞「私達がカップルとわからせる為にはこのカップルドリンクを一緒に飲まなくちゃいけないのよ」

京太郎「別にそれぐらい俺が払いますからいいですよ……」

霞「ダメよ、京くん……お金は大切に使うものなんだから。少しでも安くしないと」

京太郎(うーん、言ってることは正しいけど……何か間違っている気がする)

霞(せっかくこうして二人きりになれたんですもの……いま攻めずしていつ攻めるのよ!)

霞「仕方ないのよ……心苦しいけどっ!やるしかないのよ、京くんっ」

京太郎「通常料金でもいいんですけどね……」ボソッ

霞「何か言った?」ニッコリ

京太郎「いえ、何も」キリッ

霞「なら飲みましょう?恥ずかしがらずにね」

京太郎「んー。わかりました……頼んでしまったのはしゃーないですしね」

京太郎(こうして、向い合って飲んでいると顔が近い……)チュー

霞(京くんの顔が近い!近すぎるわ!)チュー

京太郎(顔が赤い……熱でもあるのかな?)チュー

霞(だ、大丈夫かしらっ。京くんから見て私は可愛く映っているのかしら?)

京太郎「霞さん」

霞「ひゃっ!ど、どっどうしたの?」

京太郎「いや、顔が赤いんで。熱でもあるのかって心配で。ちょっと失礼しますね」オデコピタッ

霞「あ、わわわわわあわわわわわわわ」

京太郎「うーん、熱はそんななさそうですね……ってどうしたんですか?さっきより真っ赤じゃないですか!?」

霞「だ、だって……!」

霞(京くんの顔が間近で!肌当たってる!)

京太郎「とりあえず、熱はないみたいですから安心ですけど。無理はしないでくださいね」ニコッ

霞「う、うん」

霞(京くんはホント冷静ね……一応、好きだって告白したのに変わらなくて)

霞(これって女として意識されてないのかしら?)ズーン

京太郎(さてと……大丈夫だって言ってたし。霞さんの二つのおもちを見るのに戻ろう……)

京太郎(前のめりになっているから二つのおもちがいい具合につぶれてすばらっ)

京太郎(まあ顔に出ないよう必死にするのとおもちを見るので精一杯だけど)

霞「あっ……もう飲み終えちゃった」

京太郎「二人で一つの飲み物を飲むんですからそりゃあ早いですよ」

霞「残念……せっかくの京くんとのラブラブタイムが終わっちゃった」

京太郎「もう隠してすらいないですね。最初からこれ目的だったでしょう……」

霞「な、何のことかしら~~」

京太郎「いや、俺は悪くないとは思いますが……ただ露骨過ぎますって」

京太郎(……こうしてると、俺と霞さんってカップルに見えるんだろうな)

京太郎(胸が大きくておねーさん系。よくこんな人が俺を好きになったもんだ)

京太郎(――――その好意を別の人に向ければいいのに。そうしたら、幸せになれるのに)

京太郎(何で、よりにもよって俺なんだろうな……)

霞「~~~~~♪」




カン!