和「お、おかえりなさい。ごはんにします?お風呂にします?そ、それとも……私にします?」

京太郎「…………なんだ、幻覚か」

和「ほ、本物です!」

京太郎「そりゃ和と俺は恋人だ。でもな、さすがに何度も何度も妄想してきたことがいきなり叶う訳ないだろ!!」

京太郎「いくら恋人でも!和が裸エプロンでテンプレセリフ言ってくれるとかありえないわ!!」

和「信じてくださいって!!」裸エプロン



京太郎「まぁ、裸エプロンのどっちが現実だろ分かったけど、なんでウチにいるんだ?」

和「あ、お母様から合鍵をいただきました。で、数日家を空けるから息子を頼む、と」

京太郎「大抵のことはできるがなー」

和「いや、そうですけど……いいじゃないですか、恋人同士なんですし」

京太郎「まぁ、そうだな。で、その恰好は?正直、そういうのを和が知ってると思わなかったんだが」

和「その……京太郎くんの部屋の本から……」

京太郎「!?」

和「とりあえずベッドの下とか辞書のカバーの中とか、色々と部長が見てみるといいと教えてくれまして」

京太郎(なんで男子高校生のお宝隠し場所を知ってるんですか部長!!)

和「その……こういうの、好きなんでしょう?」

京太郎「あぁ……まぁ、好きだな……」

和「私は……正直、こういうことはあまりよく分かりません」

和「でも、少しでも京太郎くんが好きなことをしてあげたくて……」

京太郎「和……」

和「えっと、それでは改めて」

和「ごはんにします?お風呂にします?それとも……」

和「私に、します?」ニコッ

京太郎「勿論、和で」


カンッ!!