部室

泉「うぅ、寒いわ……」ノースリーブ

京太郎「そりゃそんな恰好じゃなぁ……」

泉「上に着とったの濡らしてもうたんやからしゃーないやん」

京太郎「ったく仕方ねぇな」ゴソゴソ



部室前

竜華「さーて、部活や」

怜「寒いなぁ……あ、保健室……」

浩子「病弱はやめてくださいね」

セーラ「先に潰されてもうたなぁ」

怜「むー。お?誰か来とるん?」

セーラ「ん?多分泉と京太郎…」

泉『……あったかいわ~』

浩子「?」

泉『こう、内側からあったかい感じがするわ』

京太郎『だろ?』

竜華「京太郎?何を…」

泉『……京太郎の、結構大きいなぁ』

4人「!?」

京太郎『そうか?』

泉『初めて見たんやけどね』

京太郎『それじゃ比べられねーだろ』

竜華「お、おおおおっきいって……」

怜「りゅーか落ち着き。落ち着いて偶数を数えるんや」

浩子「素数やないんですか?」

泉『あはは、ええやん。あ、もっとええ?』

京太郎『いいぞ。なんならまだ出すか?』

泉『うわ……どんだけ出てくるんや』

セーラ「で、出るって……」

浩子「落ち着いて…」

怜「フナQ、眼鏡逆さまやで」

京太郎『さらに出るんだな』

泉『そんなに無理やって』

京太郎『だよなー』

泉『まぁ、今は中に入れるけど』

京太郎『こっちにしとくか?』

泉『……そっちもええな。両方、ええ?』

京太郎『おう。それじゃ…』

ガチャ

竜華「そ、そこまでやー!!部室でそういうことはアカン!!」

泉「えっ?」湯たんぽ片手

京太郎「えっ?」カイロ片手

セーラ「…………えっ?」

浩子「…………はい?」

怜「……ベタなオチかー」

竜華「…………えっ?」

浩子「つまり泉が寒がってて、そのために京太郎くんが持ってた湯たんぽとカイロを貸していたと」

京太郎「はい」

泉「初めは湯たんぽだけやったんですけどね」

京太郎「泉はこんな恰好なんで、持ってる予備のカイロも貸してやろうかと」

泉「そうそう。ポケットからいっぱいでてきたなー」

京太郎「で、泉がそんないっぱいはいらないってことで」

怜「べったべたなオチやわー」

セーラ「あぁ……なんかめっちゃ走り出したいわ」

竜華「うううぅぅ……穴があったら入りたい……」

泉「どないしたんですか?」

竜華「うっさい!そもそもなんで京太郎は湯たんぽなんか持っとるんや!!」

京太郎「あったかいじゃないですか」

怜「ホンマや~」

泉「ちょ、私が借りたんですよ」

浩子「はぁ……アホらし」

セーラ「全くや……あ、俺にはカイロ」

京太郎「あ、はい」

竜華「恥ずかしいわ……」

泉「まぁ……そういうあっためかたもええけど」ボソッ

4人「!?」

京太郎「?」


カンッ!!