京太郎(休日、みんなが憧れている部長と二人っきり……って言ってみりゃすばらな状況だけど)

菫「そこ、また腕が下がっているぞ。もっとしっかりしろ」

京太郎(麻雀部なのに弓の練習中だぜ……)

京太郎(軽い気持ちで弓引いてみたいとか言ったら)



菫「そうか。よし、それじゃ明日は部活が休みだからやるぞ。大丈夫だ、各所の許可は私が取る」



京太郎(すっげー嬉しそうな菫先輩を前に何も言えなかった……そんなに一緒に弓引く人が欲しかったのかな)

菫「ほら、しっかりしろ。最初から素人が弓引くと確実に怪我するから、まずは型をしっかりするところからだ」

京太郎「は、はい」

京太郎(つーかずっと何も持たず腕水平にし続けるのはしんどいぜ……)

菫「ちょっと肩が上がり気味だな……もっとこう」ムニュ

京太郎「!?」

菫「こう肩は下げるんだ。こら、また腕が下がっている。しっかりしろ」ムニュ

京太郎(当たってる!さっきから背中に当たってますよ菫先輩!!)

菫「うん、そう……力、抜いて」

京太郎(耳元で囁き!?)

菫「うん、次は前から……あ」

京太郎「あ……」ビンビン

菫「その……そういうつもりじゃなかったんだが……」

京太郎「菫先輩が胸押し付けるから……」

菫「わ、私のせいか!」

京太郎「そんだけ先輩は魅力的なんですよ!!」

菫「そ、そうか……」

京太郎(やっべ何言ってんだ俺!こんな状態で言ったらセクハラもいいとこじゃねぇか!!)

菫「……だったら、責任とらないとな」ヌギヌギ

京太郎「え?」

菫「その、こういう経験はないんだが……優しく頼む……」

京太郎「ちょっと待っ……ああもう我慢できるかー!!」

菫「んっ!?……や、優しく、あっ……」


カンッ!!