京太郎(さて……部長に買い出しを頼まれたけど、和まで来ることになるとはな)

京太郎(探したいものがあるからついでに、って言ってたけど、これはある意味デートか?)

京太郎(2人きりだし、そう考えてもいいのかな……)

和「す、すいません!今着きました!!」

京太郎「ああ、和……」

和「待たせてしましましたか?少し家を出るのが遅くなって……須賀くん?」(露出度高めの私服)

京太郎「あ、だ、大丈夫だ!今来たとこだし、女の子待たせる訳にはいかないからな!」

和「そうですか。安心しました」ニコッ

京太郎(おいおい私服の和可愛い……つーか私服!?なんであんな露出度高いんだよ!暑いからか!?いいのか!?)

和「さ、行きましょう?」

京太郎「お、おう」



和「結構人が多いですね」

京太郎「そうだな。はぐれないように気を付けないと」

和(……昨日、ネットで相談して進められた服ですが、須賀くんあんまり見てくれませんね)

和(……そういえば、もっと大胆に、とも言われましたね)

和(後は……スキンシップでしたっけ)

和「……えいっ」腕に抱きつく

京太郎「!?の、和?いきなりどうしたんだ?」

和「その……はぐれないように、です」

京太郎「そ、そうか……だけど腕に抱きつくって……」

和「駄目、ですか?」上目遣い

京太郎(反則じゃねーか!!)

京太郎「……ま、はぐれたら大変だしな」

和「はい。絶対離しません」

和(む……これもあんまり反応無いですね。他に何が必要なんでしょうか?)

京太郎(胸が!胸の感触が腕に!!畜生抑えろ頑張れ俺!!ここで落ち着け!!)

和「これで全部ですか?」

京太郎「ああ、頼まれたのはこれで全部だ」

和「案外小さいものばっかりでしたね。てっきり重いものとかだから頼まれたのかと思ってました」

京太郎「物は小さいがあんまり置いてないらしくてな。こっちに行く用があったからたまたまだよ」

京太郎「俺の用ってのも本だったんだが……和も本か?」

和「ええ。取り寄せてもらっていたもので……きゃあっ!?」転ぶ

京太郎「危ない!」抱きとめる

和「あ、ありがとうございます」

京太郎「おう……ああ、ここ段差になってたのか」

和「あの……いつまでこの体制で……」抱きしめられてる

京太郎「え?……すまん!!」

和「いえ、須賀くんは助けてくれた訳ですし……ッ!」

京太郎「どうした?」

和「……軽い捻挫でしょうか。引っかかった時に、やってしまってみたいです」

京太郎「歩けるか?」

和「少し厳しいですね……少し休めば…」

京太郎「仕方ない。和、乗れよ」

和「……え?」

京太郎「え?じゃなくて。おぶって行くって言ってるんだよ」

和「ええええええ!?」

京太郎「ここでじっとしてる訳にはいかないだろ。それに、少し休むって言ったが、お前無理して歩く気だろ?」

和「だって、私のせいですし……」

京太郎「無理して悪化したらどうすんだよ。一旦おぶって行くから、ちゃんとしたとこで診てもらおうぜ」

和「で、ですけど……」

京太郎「……これ以上言うなら強制的にお姫様抱っこで運ぶぞ?」

和「……お願いします」


和「……あの、重くないですか?」

京太郎「いや?むしろ軽いくらいだ」

京太郎(こうすべすべした太ももとか背中に当たる胸とかやばいけどな。服の露出度が高いせいでいろいろ想像したらさらにやばい)

和「良かった……私、同じくらいの背の人より少し重いので……」

京太郎(胸のせいだな、絶対に)

和「……すいません、せっかく出かけたのに、こんなことになってしまって」

京太郎「いいっていいって。一緒にいる間も充分楽しかったし」

和「ですけど……」

京太郎「さっきからそればっかりだな……じゃあこうしようぜ」

京太郎「今日のことはもう言わないし気にしない。その代わり、また一緒にどこか行こうぜ」

和「……いいんですか?」

京太郎「和がいいならだけどな。今度は部長に頼まれた買い物とか無しで。どうだ?」

和「……はい。ありがとうございます」

京太郎「いえいえ、これくらいお安いことで」

和「ふふっ」

和(須賀くんの背中……大きくて、安心できます)

和「須賀くん」

京太郎「ん?」

和「私も、今日楽しかったです」

和「次、楽しみにしてますね?」


カンッ!!