部室前

姫子(今日は休みやけど……なんか来てしまうんよね)

姫子「まぁ誰もおらんち思うけど…」

哩「…………」

美子「…………」

仁美「…………」

姫子「部長に先輩方、部室ん前でなんばしよっとですか……」

哩「姫子か。実はな」

美子「しっ。また聞こえてきたよ」

仁美「静かに」

哩「ん……」

姫子「えっと……部室のドアに耳くっつけて一体何を?」

哩「……来い。聞いたが早か」

姫子「聞くって何を……」

京太郎『…………』

煌『…………』

姫子「……花田と京太郎?」

美子「もっとよー聞いて」

姫子「よく、聞く……」

京太郎『……だから……ここで……』

煌『それは……駄目……すばら……』

姫子「……普通に話してるだけじゃなかですか?」

煌『……あんっ』

姫子「!?」

京太郎『……ここは……こんなとことか……もっと激しく……』

煌『……んん……ふぁ……あ、ぁっぁ……』

姫子「な、ななな……」

仁美「さっきからたまにこうなって入ろうにも入れん」

哩「何しよるんやろなー」

美子「部長が言うん……」

姫子「なんしよっかー!!」

バタン!!

京太郎「はい?」肩揉み中

煌「へ?」肩揉まれ中

4人「……はぁ!?」

哩「……2人で麻雀の勉強がてらネト麻しよった?」

京太郎「はい。それで、ミスったりした方が肩を揉むって条件でやってたんですけど」

煌「いやぁ京太郎くんの肩揉みはすばらでしてつい声が出てしまいました」

京太郎「花田先輩が結構肩凝ってるみたいでついやりすぎてしまいました」

美子「肩揉み……うちらって……」

仁美「言うな……政治のせいや……」

姫子「も、もう!まぎらわしかとよ!!」

煌「はて?何か勘違いされてました?」

京太郎「姫子さん、一体何だと思ったんですか?」

姫子「そ、それは……」

煌「それは?」

姫子「……っあー!用事あったけん帰るねー!!」ダッシュ

哩「姫子ー!?はぁ、追っかけっか」

美子「じゃあうちら帰るから」

仁美「鍵、よろしく」

バタン

煌「全く……部室で何をやってると思われたんでしょうね」

京太郎「さあ……花田先輩、分かってるんじゃないですか?」

煌「……煌って約束でしたよ?」

京太郎「……煌さん」

煌「はい。すばらです」

京太郎「じゃあ、姫子さんが考えてたような勉強でもしますか?」

煌「……部室でやりませんよ?」

京太郎「分かってますって。うちでいいですよね?」

煌「……それはすばらなことですね」


カンッ!!