怜「竜華」
京太郎「竜華さん」
竜華「どないしたん2人とも」
怜「膝枕や」
竜華「ええけど……京太郎にはやらんよ?」
怜「そうやない。ウチらな?普段竜華に世話になっとるから、お礼がしたいねん」
竜華「お礼て……そんなんええよー」
京太郎「いや、俺達の普段の竜華さんに対する感謝もこめて言っているんです。ぜひ、させてください」
竜華「……そこまで言うならええけど、何するん?」
怜「やから最初に言うたやん。膝枕や、って」
竜華「ああ、なるほど」
京太郎「はい。話し合った結果、俺と怜さんで竜華さんに膝枕を、ってことになりました」
怜「普段やってもらっとることやし、分かりやすいやろ」
竜華「ええな。膝枕してもらうのもよさそうや」
怜「ほな、決まりや。どっちにする?」
竜華「どっち?」
京太郎「さすがに2人同時に膝枕はできませんから、俺か、怜さんか、どっちの膝枕がいいですか?」
竜華「えぇ?そんな選ぶなんて……」
怜「ウチ、普段してもらってる分してあげたいなー」
竜華「怜……うちは…」
京太郎「……そうですか、やっぱり怜さんですよね……付き合いが1年もない俺じゃ、駄目ですよね」
竜華「そ、そんなことないで?京太郎も…」
怜「りゅーか……ウチいらないん?」
竜華「あああああ、違う!違うんや怜!ただな…」
京太郎「そうですよね……竜華さんにとって俺なんて……」
竜華「京太郎!うちは京太郎のことそんなふうに思ってないで!!」
怜「やっぱ、友達より男……」
竜華「怜ぃぃぃ!!」
怜・京太郎(計画通り)ニヤリ
泉「……何やってるんですか、アレ」
浩子「また2人で清水谷部長おちょくってるんやろ」
セーラ「俺、最終的に怜を選ぶと思うわ」
浩子「ほな私は京太郎で。勝ったらなんか奢ってくださいね」
泉「えっと……どっちも選べないで」
結局からかいすぎて怒られました
カンッ!!
最終更新:2014年04月06日 01:37