2人は付き合っています
京太郎(学校が終わり、菫さんに呼び出されたので菫さんの家に行くと)
菫「お、おかえりなさい!ご飯にする?お風呂にする?そ、そそれとも…」
京太郎(と、裸エプロン姿の菫さんが言ってきた。真っ赤で恥ずかしそうなところが素晴らしい)
京太郎「いや……なんでそんな格好してるんですか?」
菫「す、好きでやっているんじゃない!!お前が、京太郎がしてほしいと言うから……」
京太郎「え?俺そんなこと……」
モブ男子「なあ須賀ー。お前裸Yシャツと裸エプロンどっちがいい?」
京太郎「んー……裸エプロンで『おかえりなさい。ご飯にする?お風呂にする?それとも…』とか言ってほしい」
モブ男子「……それいーな。でも裸Yシャツも捨てがたいぜ?」
京太郎「確かになー……」
京太郎(言った―!!アレ聞かれてたのかー!!)
菫「お、お前がいいと言うから仕方なくだ!!私が自分からこの格好をしている訳じゃないからな!!」
京太郎「あー……はい、確かに俺が言いました」
菫「そ、そうだ!全く、お前のような趣味の恋人を持つと大変だ!」
菫「こんな格好をさせるんだからな……恋人の要望に応えるのも大変だ!」
京太郎「えっと……なんで微妙に嬉しそうなんですか?」
菫「そんなことはない!これは呆れているんだ!」
京太郎「じゃ、じゃあなんでだんだん距離が近づいて来ているんですか?ていうか当たってますけど」
菫「お前が当てて欲しそうだから当てているだけだ!し、仕方なくだ!」
京太郎「じゃあ……ここで押し倒してもいいですか?」
菫「……仕方ないな!でも、せめてベッドまで行かないか?」
京太郎「それはいいですけど……もう顔がにやけてるの隠しきれてませんよ」
カンッ!!
最終更新:2014年04月05日 22:34